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何でもOKではなかった!ゲームの結果によって採血されるKickstarterキャンペーンが中断

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by [2014年11月25日]

これまで「ポテトサラダ」「ネコ向けハムスターホイール」と数々の話題プロジェクトを支援してきたクラウドファンディングサービスKickstarterは11月24日、ビデオゲームと連動した献血活動を行うプロジェクト「Blood Sport」を中断しました。

Blood Sportは、ビデオゲーム内のキャラクターが衝撃を受けると、操作しているプレイヤー本人の血液が現実世界で実際に採取されるというもの。その方法として、ゲームコントローラーでお馴染みの振動機能で使われる電気信号の経路を変更して血液採取システムに接続するそうです。

同プロジェクトは11月19日から出資者39人により3,390ドルの資金が集まっていました。キャンペーン中断の理由は明かされなかったものの、疑い深い点は幾つかあったのでしょう。

指し止めプロジェクトはまだまだあった

Kickstarterの指し止めケースは今回が初めてではなく、過去に色々なプロジェクトが中断していました。

▼Areal

ウクライナに拠点を置くGSC Game Worldが開発したFPS「STALKER」の元開発者らが手掛けたとされる新たなビデオゲーム「Areal」。目標額の5万ドルを容易に超えた期待のプロジェクトとなったが、開発拠点が米ラスベガスであったこと、ゲームのスクリーンショットや映像などが公開される代わりにUnityの開発テンプレートまたはSTALKERのイラストが使用されていたことなどを理由に、キャンペーンを怪しむ人が続出。2014年7月22日にファンディングが中断。

▼Rock SMARTWATCH

スマホのアプリ、写真、連絡帳などのデータ転送、ワイヤレス充電もできるスマートウォッチとして注目されたデバイス。4万ドルもの資金が集まるが、出資者からの質問に対して満足のいく回答ができなかったこと、そしてソニーのZ3 スマートウォッチの名前を変えただけなのでは?と出資者が疑いはじめたことより、2013年12月7日にファンディングが中断。

▼Anonabox

オンライン活動を匿名にするインターネットルーター「Anonabox」。目標額7,500ドルに対して60万ドル近くの資金が集まりましたが、ハードウェアがキャンペーン作成者本人が開発したのではなく、既に商品化されているアイテムを提供していたことが判明し、2014年10月17日にキャンペーンが中断。

一度中断されたキャンペーンは復活することはできません。

Kickstarterは、作成者が以下のルールに違反した場合プロジェクトが中断されることを明かしています。

  • サポートの不実を宣言・約束する。
  • プロジェクトまたは作成者に関する事実関連の開示に失敗または不実を表示する。
  • 作成者が不正確または不完全なユーザー情報をKickstarterまたは当社のパートナーに提供する。
  • プロジェクトに出資した出資者アカウントの特性が、作成者のアカウントの特性と重複している。
  • 作成者に関連した当事者がプロジェクト内のコメントや他の場所で独立した支持者を装っている。
  • 作成者が他の誰かの作品を自分のように発表している。
  • 作成者が購入したアイテムが自分が作ったかのように主張し、提供している。

▼参考リンク:
Blood Sport Kickstarter
Kotaku
Crowdsourcing

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