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MapFanでおなじみの「インクリメントP」が語る~地図を使ったゲームアプリがヒットするまで

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by [2014年12月04日]


 デジタル地図を軸に様々なサービスを手がけるインクリメントP株式会社は、『MapFan』等でおなじみだが、実はゲームアプリをリリースしていることをご存知だろうか? 特に第二弾としてリリースした『はい!こちらネコ屋台です。by MapFan』は、かわいいネコのキャラクターと地図を利用した斬新なゲーム性でスマッシュヒットとなった。
 先日行なわれた弊社のセミナーイベント「アドフリナイト」では、そのインクリメントPの北谷尚大氏に「地図会社がゲームアプリを作って思ったこと」というテーマに語っていただいた。

地図会社がゲームアプリを作って思ったこと from incrementp.corp

第一弾『ドライブにゃん賊団』

 「ドライブにゃん賊団」は、いつものドライブを楽しくするために開発された、地図を利用したゲームアプリである。GPS機能を利用することで、地図上に「宝箱」や「ドクロ」などのアイコンが表示され、実際に運転してその場所を通過することでログを溜めていく、というものである。もちろん運転中に携帯に触れることは法律で禁止されているので、ドライブ終了後にしか、取得したログによるイベントは行われない仕様になっていた。※こちらのアプリはすでに配信を終了している。

第二弾『はい!こちらネコ屋台です。by MapFan』

 『はい!こちらネコ屋台です。by MapFan』も『ドライブにゃん賊団』と同様に、GPS機能を使うゲームアプリである。「ドライブにゃん賊団」が地図にゲーム要素を加えたものなら『はい!こちらネコ屋台です。by MapFan』はゲームにGPS機能を加えたもので、よりゲーム性が高いと言えるだろう。

 ゲームの目的は3匹の猫がお互いに協力し合って、屋台の運営をしていくことだ。クロが材料を探し、ミケがその材料を加工し、シロが加工した商品を販売する。

 プレイヤーの「移動」が3匹の猫たちを助けることになるという、GPS機能ならではの要素がおもしろい。徒歩での移動もカウントされるが、やはりここはドライブで一気に距離を稼ぎたい。移動ゲージが溜まると、フィーバー状態になる。すると、猫たちは普段よりやる気を見せてくれ、作業がスピードアップする。

▼関連記事
GPSを使ったカジュアルゲーム『はい!こちらネコ屋台です。by MapFan』散歩しながらプレイしてみた

アプリ内のどの広告が儲かるの?


 『はい!こちらネコ屋台です。by MapFan』はアイコン、バナー、ウォールの3つの種類の広告を出している。収益の割合は、高いほうからバナー、ウォール、アイコンとのことだったので、利益を狙えるバナー広告の最適化を目指していた。そこでバナー広告にSSP『アドフリくん』を利用した結果、今までの倍以上の収益を上げることができるようになったという。今後とも継続して使い、さらにバナー以外の広告でも使いたいとのことだ。

 北谷氏は「大変なこともたくさんあったが、結果としてはゲームアプリを作って良かった」として講演を締めくくった。
 そして、地図とエンタメの融合を図るというインクリメントPでは、ウェブサイトやアプリへ簡単に地図を組み込める法人向けサービス『MapFan API』を用意している。

 現時点では、古地図風(左)とRPG風(右)の2パターンのみだが、今後とも新しいパターンを順次拡大していくとのことだ。なお、これらの地図は製品サイトで体験することができるので、おもしろいアイデアを思いついたら、ぜひ一度インクリメントPに相談してみよう。

▼関連リンク
インクリメントP株式会社
MapFan
MapFan API

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