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LINEがエイベックス、ソニーミュージック、サイバーエージェント、グリーらと新会社を設立

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by [2014年10月10日]


2014年10月9日、LINEの事業戦略発表イベント「LINE CONFERENCE TOKYO 2014」が舞浜アンフィシアターにて開催されました。LINE株式会社 上級執行役員 舛田淳氏によって、LINEのデジタルコンテンツ戦略についてのプレゼンテーションが行われました。

『LINE GAME』
サイバーエージェント、グリーと共に一層の強化を


 サイバーエージェントとLINE、グリーとLINEがそれぞれ共同出資による新会社を設立します。サイバーエージェント×LINEの新会社名は協議中、グリー×LINEの新会社名は「Epic Voyage株式会社」とのこと。新会社2社はLINEのゲーム配信プラットフォーム『LINE GAME』を通じて配信するゲームを提供します。豊富かつアクティブなユーザーを抱える良質なプラットフォームと、ユーザーを惹きつける良質なコンテンツは、どちらも欠けてはならない共存共栄の関係。プラットフォーマーとコンテンツプロバイダーによる「共同出資による新会社設立」というやり方が、これから広がってゆくのかもしれません。

『LINEマンガ』
講談社・小学館・メディアドゥと共に世界進出


 2014年8月に「進撃の巨人」など人気作品の無料連載サービスを開始し、マンガ雑誌の代替メディアとして機能し始めた『LINEマンガ』。この無料連載の開始により、月間アクティブユーザー数は50%上昇し、有料電子書籍の売上も増加したそうです。
 LINEは講談社・小学館・メディアドゥと資本業務提携を行い、LINEを含めた4社の合弁事業会社「LINE Book Distribution 株式会社」を発足。日本のマンガの英語版・中国語版を『LINEマンガ』を通じて配信していくそうです。海外では、日本のマンガへのニーズはあるにも関わらず、正規版を入手するプラットフォームが整備されていないために海賊版が横行しがちな状況がありました。『LINEマンガ』が英訳・中国語訳されたマンガの正規版を無料で閲覧するグローバルプラットフォームになれば、海外の”MANGA”ファンの間で大きな力を持つようになっていくのではないかと思われます。

『LINE MUSIC』エイベックス、ソニーミュージックと共に
「新たな音楽体験」の実現を


 2013年のカンファレンスで発表されながらもお蔵入りとなっていたLINEの音楽配信サービス『LINE MUSIC』が、エイベックス・デジタル、ソニー・ミュージックエンタテイメントと共に設立する新会社「LINE MUSIC株式会社(仮称)」の下で提供されることが明らかになりました。
 マスメディアが主導権を持っていた時代はCDも売れ、カラオケも盛り上がっていましたが、インターネットの力による趣味の多様化で「国民的な流行歌」が生まれにくくなりました。『LINE MUSIC』は、音楽とLINEのプラットフォームを融合した定額制のストリーミング音楽配信になるそうです。コミュニケーションと音楽を融合した、CD・カラオケ全盛期のようなパワフルで新しい音楽体験が『LINE MUSIC』という場で実現するのでしょうか。

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