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国内の売れ筋上位スマホは、Android脆弱性に未対応だった

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by [2014年9月01日]

Androidユーザーの皆さん、その端末は、最新バージョンにアップデートされていますか?

Developers Dashboardsを確認すると、バージョン4.4(KitKat)を搭載しているスマートフォンの利用者は僅か20.9%。そして6月19日に公開された最新バージョン4.4.4に対応している端末は、Nexus シリーズやMotorola製Moto X の一部のみ、つまり全Android端末のうちのほんの一握りなのです。

Blue Boxより

実は、このバージョン4.4.4に更新できるかどうかが、なりすましアプリからの被害を回避できるかの鍵となります。もうご存じの人もいるかと思いますが、7月末に発覚した「Fake ID」と呼ばれるAndroidの脆弱性は、Androidアプリそれぞれが持つ固有の識別情報をコピーし、これを偽のアプリに使用することで正規アプリになりすますことができると言います。これは、NFCの決済における支払い情報が漏れたり、トロイの木馬がインストールされたりするなどの被害に遭う恐れがでてきます。

この脆弱性は、Androidバージョン2.1(Eclair)からバージョン4.4(KitKat)までに影響を与えます。対策として、Android 4.4.4への更新が推奨されています。そして、端末が最新バージョンに更新できない場合は、マカフィーが公開したセキュリティソフトウェア「Fake ID Detector」をインストールすると、これら悪質なアプリを検出することができます。

売れ筋ランキングトップ3のスマホは、Androidバージョン4.4.4に対応しているのか

では、国内のスマホ売れ筋ランキングの上位3機種でバージョン4.4.4に対応している機種はどれぐらいあるでしょうか?

ケータイwatchが発表した最新のケータイ売れ筋ランキング(8月18日~8月24日)を参照すると、上位3機種のAndroidスマホは以下の通り:「Xperia ZL2 SOL25」、「ARROWS NX F-01F」、「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」。これら端末は、4.4に対応、もしくはアップデート予定だそうだが、4.4.4に更新できる端末はありませんでした。

ということは、これら端末の利用者は脆弱性に対応できないまま使い続けているということなのです。

▼参考リンク:
Blue Box
McAfee
Android Origin

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