2014 インフィニティ Q50

デジタル化の時代、最もハッキングされやすい車は?

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by [2014年8月08日]

2014 インフィニティ Q50

米ラスベガスで開催されたセキュリティイベント「Black Hat」で、最もハッキングされやすい自動車のリストが公開されました。

(+)ハッキングされやすい
(‐)ハッキングされにくい

セキュリティ調査員のCharlie Miller氏とChris Valasek氏は過去に、トヨタ Priusやフォード Escapeのハンドルやブレーキをノートパソコンからハッキングする様子を公開。92ページにまとめられた今回のレポートでは、自動車に組み込まれた電子制御ユニット(ECU)の制御がしやすい自動車は、以下3台が上位に挙がりました:

  • 2014 Jeep Cherokee
  • 日産 2014 Infiniti Q50
  • ゼネラルモーターズ 2015 Cadillac Escalade

ECUは、シートベルトの締め付け、ハンドル角度やABSの制御などの機能を管理し、その内、外部と通信するECUが最もリスクを与えるとします。攻撃者が自動車の内部ネットワークにアクセスしたところで、コントロールしたいECUと通信する恐れがあり、ECUに脆弱性があった場合は攻撃できると言います。例えば、自動車内のマイクが損なわれた場合には、車内の会話を盗み聴きすることも可能です。

調査では、各自動車に直接ハッキングしたのではなく、それぞれの自動車にBluetooth、Wi-Fiなど、ハッカーが遠隔でアクセスできる機能の数、または自動車そのものの安全性(例えば、ブレーキシステムなどの技術)が損なわれるかを基準に、ハッキングされやすさを判断しています。

インフィニティの広報は米Wiredに、今回の調査結果では、Q50が実際にハッキングされていないことが指摘されたが、その可能性について調査しているとのこと。また、インフィニティのみならず全ての自動車の電子システムが「ハッキング」される可能性が高くなることから、サイバー攻撃に備えてセキュリティ機能をインフィニティに搭載し続けると述べました。

▼参考リンク

Survey of Remote Attack Surfaces

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