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アプリでニコチンを管理するスマートタバコ

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by [2014年7月04日]

皆さんはこの画像の正体が何か分かりますか?

このスタイリッシュなガジェットの正体は、フランスの会社「Kosmo」が製作したスマートフォン連動電子タバコ「Kosmo」です。
これは2014年の春にフランスのパリにあるGoogleのオフィスで開催された「Paris Founders Event」というフランスのITスタートアップ企業の中から注目すべき5つの企業を選ぶイベントで紹介された注目のガジェットです。

今回はこのスマートタバコ「Kosmo」と電子タバコ市場の実態を紹介します。

電子タバコとヘルスケアの融合

スマートタバコ「Kosmo」

電子タバコ「Kosmo」は一言で表現すると”スマートタバコ”つまりは、自身のスマートフォンのアプリと連動して情報を管理するガジェットになります。

主な機能

  1. 自身のニコチン摂取量の管理
  2. 禁煙プログラムの設定
  3. 禁煙プログラムの達成度を友達と比較
  4. 端末情報、自分の好み(味)の管理

この様にスマートタバコは嗜好品としての役割ではなく、将来的に喫煙習慣を止めるためのヘルスケアの役割が重視されています。
ガジェットとスマートフォンとの情報の移動はBluetooth経由で共有します。

日々の習慣を記録して禁煙を目指す事ができる。

この商品が発売された背景には、昨今の世界的な電子タバコブームが関係しています。

特に「ゴロワーズ・カポラル」「ジダン・カポラル」などが有名な喫煙大国のフランスでは、この電子タバコが喫煙者の中で大流行しています。
電子タバコは、通常の紙巻きたばこなどよりも年間コストを遥かに安く抑える事が可能な上、自身でニコチンの量が決める事ができ禁煙に繋がるなどの理由が、ブームを後押ししているようです。

もともと電子端末である電子タバコとヘルスケアアプリとの相性は良く、喫煙を助長する目的では無く、禁煙を目標とする「スマートタバコ」が注目されているのではないでしょうか。

紹介動画はこちらから!

日本では、まだまだ未発達

現在、日本でも海外の影響から、輸入で電子タバコを購入している人も少なからず存在します。
しかしながら、日本ではニコチンのリキッド購入は、毒物及び劇物取締法で緩やかながらも取り締まられており、購入は個人輸入に限られています。加えて輸入制限で約一か月の使用相当量分しか購入できません。

そんな中、電子タバコ市場規模は、調査会社ユーロモニター発表では約3500億円に昇り、2017年までに約1兆円にまで成長する予測もあります。
日本でこのような規制が掛けられている背景には、未成年者のニコチン依存防止や脱法ハーブなどの違法薬物の乱用などを助長する可能性がある事が少なからず関係しています。

しかし、今回のガジェットの様に、ヘルスケア関連の一部である禁煙する事を目的にした電子タバコは、世界的にもこれから発達していく分野の一つです。

将来的には日本でも医療目的を含めてスマートフォンアプリと連動した電子タバコ「スマートタバコ」が普及する事に期待したいところです。

参考
Kosmo公式ホ-ムページ
Paris Founders Event
フランスではやる電子タバコとは
Gabish Vape Blog – 電子タバコのひとりごと
「電子たばこ」が「たばこ」を駆逐する?ベンチャー、大手が入り乱れ、欧米で市場が急拡大

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