material design

グーグルのデザイン重視が鮮明に「マテリアル・デザイン」

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by [2014年6月27日]


日本時間26日未明に開催した毎年恒例となっているGoogleのカンファレンス「Google I/O」。Android KitKatに続く、「Android L」のデベロッパープレビューが発表されました。その中で注目されたのは、Material Designと呼ばれる、ユーザー体験を向上するデザインガイドラインです。

Material(素材)とは、物理的な表面やエッジを持ちます。人間は、光や影の具合でオブジェクトをどのように触れ、また動かせるかを本能的に理解できるといいます。Googleは、質感を重要視するようなフラットデザインをAndroid Lに採用しており、奥行きや配色、さらにはアニメーションをよりなめらかに表現することができます。Material Designは、さまざまなデバイスに、ユーザーに統一感のある体験をもたらすため、多様なデバイスに適応できるそうです。

以下は、マテリアル・デザインの概要をまとめたものです。

直観的で自然
オブジェクトの表面やエッジには、現実世界の体験に根付いている視覚的な手掛かりを得られます。お馴染みのタッチ操作を使用することで、我々はアフォーダンス(オブジェクトが与える意味)を素早く理解できるそうです。

次元がインタラクションをもたらす
オブジェクトがどのように動作するには、光、表面、動きの基本がキーとなります。現実世界におけるライティングは、光にムラができたり、可動部分を示すことができます。

適応する1つのデザイン
アプリのデザインは、それぞれのデバイスサイズ、コンテンツに合った表示方法に適応されます。デザインに示されている配色、図像、階層、空間的な関係はそのまま残ります。

コンテンツが大胆で、グラフィックがあって、意図的である
ハッキリとしたデザインは階層や意味、さらにはフォーカスを作ります。色使い、端から端までの画像、大きめなタイポグラフィ、さらには意図的に余白を作ることによって、ユーザーを没頭させたり、そのデザインを明確にしてくれます。

色、表面、イコノグラフィーはアクションを強調させる
色や図形などの要素は、ユーザーがとるアクションに大きく影響します。デザインによっては、そのアプリの操作性を明確にすることができます。

アニメーション
ユーザー体験が損なわれぬよう、アニメーションはなめらかな動きをします。

モーションに意味を持たせる
動きとは、意味を持ちつつ適切でもあって、注目を浴びたり、持続性を保つことができます。

ユーザーの使い勝手を考えたUIが大切

ガイドラインをフォローした場合には、Android 開発者はよりハイセンスなモノを発信していくことが可能です。これは、悪く言えば新鮮さが欠けてしまうデザインばかりが世に溢れてしまうかもしれません。しかし、ユーザーとしては、アプリの操作性が分かりやすく、シームレスな動きを楽しめることは間違いなさそうです。

ちなみに、デザインはどれだけ大事なのかを理解するため、イマイチなユーザーインターフェースを紹介するサイト『楽しいBADUIの世界』をチェック下さい。ユーザーインターフェースの勉強になります。

▽参考リンク:
Material Design

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