画像引用:TapJoy

Appleからリジェクトを喰らった!?ガイドラインを調べてみよう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

by [2014年6月12日]


米Tech Crunchによると、多くの開発者が共通して、App Store Review ガイドラインに記載されている2つの項目を理由に、アプリがリジェクトされている模様です。

以下は、問題となっている「2.25」と「3.10」の項目を和訳してみました。

アプリが並ぶ広告の入ったアプリは『要注意』

2.25: Apps that display Apps other than your own for purchase or promotion in a manner similar to or confusing with the App Store will be rejected, unless designed for a specific approved need (e.g. health management, aviation, accessibility, etc.) or which provide significant added value for a specific group of customers.

2.25:自社のアプリではない他のアプリの購入や促進を促す方法が App Store に似ていたり、App Store と混乱しそうな場合には、納得の行く特定の理由((例)健康管理、航空、アクセシビリティなど)があるか、または特定の顧客グループに重要な付加価値を提供しているかでない限り、リジェクトされます。

要するに、アプリのアイコンが複数並んで、そこからアプリをダウンロードできるアプリは、ストアと同じ機能を果たすためリジェクトの対象になりうるということです。App Store のようにアプリが並んだウォール広告や、アプリアイコンがたくさん並んだアイコン広告を導入していたためにリジェクトされたという事例が多数報告されています。

リジェクトの説明が具体性に欠ける

3.10: Developers who attempt to manipulate or cheat the user reviews or chart ranking in the App Store with fake or paid reviews, or any other inappropriate methods will be removed from the iOS Developer Program

3.10: App Store で嘘偽物のレビュー、お金を払って書いてもらったレビューを掲載したり、またはその他の不適切な方法でランキング・チャートやレビューの操作をしたり、またはごまかしをしようとするデベロッパーは、iOS Developer Program から排除されます。

サクラ・レビュー、またはお金を払ってレビューを書いてもらったレビュー、さらにはブースト広告などでランキングを操作するなどした、App Store の本来あるべき姿(とアップルが考えているもの)から外れたものは禁止となります。ガイドラインに反したデベロッパーは、iOS Developer Program をやめさせられるため、同デベロッパーが配信している全てのアプリが削除される可能性があります。

iOSの開発者に意見を聞いたところ、3.10で記載されてる「不適切な(inappropriate)」という書き方が具体性に欠けている、とのことでした。今までの Apple のアプリ審査では、リワード広告導入アプリをリジェクトしたりしなかったりと、態度が一定ではありませんでした。Apple は過去に何度か、リワード広告を提供する「Tapjoy」を禁止にしたことがありましたが、「Tapjoy」導入アプリがリジェクトされない時期もありました。App Store Review ガイドラインには曖昧な部分があります。「ブースト広告やリワード広告を導入したアプリはリジェクトする」の様な書き方だと、分かりやすいのではないでしょうか。

▽参考リンク:
Apple Store Review Guidelines
Tech Crunch

コメントは受け付けていません。

タグ:
PageTopへ