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白いマスクをした13歳少女、悪魔に導かれて母親を刺す

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by [2014年6月10日]

2014年6月8日、アメリカ・オハイオ州に住む13歳の少女が、白いマスクをして母親を台所で待ちぶせし、首や背中をナイフで刺すという事件が起こりました。母親は地元テレビ局の取材に対し「娘ではないような様子だった」と語っており、少女は事件の記憶を失っているのではないかと推測されています。少女は少年拘置所に連れていかれました。

つい先日もアメリカ・ウィスコンシン州で12歳の少女が「スレンダーマンの導きにしたがうために、殺人を犯さなければならなかった」として、友達を森の中におびき寄せて19回刺す事件を起こしました。アメリカでは投稿型の都市伝説まとめサイト「CreepyPasta(ぞっとするパスタ)」が人気を集めており、この事件はCreepyPastaの中でも人気のキャラクター「スレンダーマン」の影響を受けたものだと思われます。スレンダーマンは2009年にコメディ系の個人ネットメディア「Something Awful(ひどく恐ろしい何か)」に投稿された創作が初出だったそうですが、本気で信じてしまう若い読者の存在が問題になっています。事件の影響で非難を受けたCreepyPastaは「我々は文学サイトで、狂気の悪魔的カルトではありません」とコメントし、現在はトップページで「このウェブサイトには、若い読者にとって怖すぎるかもしれない架空のコンテンツが含まれています」という警告を出した上で、簡単な年齢認証を行っています。

事実とフィクションを見抜けない若い読者による凶行の責任が、インターネットコミュニティに問われる事態になっています。一昔前の「ゲーム脳」を彷彿とさせられる現象ですが、インターネットコミュニティも「判断力の無い読者」を想定して運営することが求められているようです。

CREEPYPASTA.COM
Sloshedtrain/Fiction, Reality, and You
‘Slenderman’ is the new ‘devil made me do it’

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