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パスワードは無くなるのか? iOS 8でついに指紋認証APIが開放される

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by [2014年6月06日]

2014年6月3日から始まったAppleの開発者イベント「WWDC 2014」で、Appleが提供している指紋認証システム「Touch ID」をiOS 8よりサードパーティーに開放するとの発表がありました。

iPhone 5sより搭載された指紋認証機能

2013年9月20日に発売されたiPhone 5sから、指紋認証システム「Touch ID」が導入されています。ロック解除時のパスコードの代わりや、アプリ購入時のApple IDのパスワードの代わりとして指紋が使えるというもので、一度体験すると手放せなくなるといいます。
しかしリリース時の指紋認証システムは開発者に開放されておらず、Apple純正サービスの認証にしか使えませんでした。
Touch ID

「パスワード忘れ」と「パスワード流出」が
世の中から無くなる日が来るかも?

WWDC 2014では、iOS 8より「Touch ID」をAPI開放し、サードパーティーのサービスでも指紋認証を行えるようにするとの発表がありました。数あるサービスのIDとパスワードをそれぞれ管理するのは大変なものなので、認証システムにTwitterやFacebookのAPIを採用してユーザーの省力化を図っているサービスは多いですが、このAPIの立ち位置が「Touch ID」のAPIに置き換わるのかもしれません。

生体認証はなりすましが難しいため、世界的に多発しているID・パスワードのクラッキングや流出事故などの被害を減らせる可能性を持っています。ただ指紋は取り換えのきかない生体データのため、取り扱いが難しいもの。指紋データそのもののデータベースはAppleが保有・管理し、サードパーティーに提供されるのは認証の可・不可の情報のみになるとのことです。

iOS 8の一般向けリリースは9月が予定されています。iPhone 5sをお持ちの方、楽しみですね。

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