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プログラミングなんか全くできなくてもゲームは作れる!

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by [2014年6月02日]

ゲームやアプリの開発にはプログラミングスキルが必要不可欠。そんなイメージ、ありますよね?
少し心得があっても、「いやいや、さすがにゲーム開発は難しくてできないよ。」と答える人も多いかと思います。

しかし、それは幻想です。

プログラミングなんて全くできなくても、ゲームが作れる時代になりました。
いやはや、ほんとに凄い時代になったものです。

コーディング作業なしで製作された『Tappy Chicken』

プログラミングスキルが必要ないなんて信じられないとは思いますが、まずはこれを見てください。

これはAndroid, iOS, HTML5でプレイすることができる『Tappy Chicken』というゲームの画面です。

実はこのゲーム、プログラミング経験の全くないアーティストが一人で、プログラミングを一切せずに製作したゲームなんです。
このゲームの製作に使用されたのは、Epic Games, Inc. の開発した『Unreal Engine 4』というゲームエンジン(= ゲーム製作ソフト)です。

実際にGoogle Play上で『Tappy Chicken』の説明を見てみると、

このゲームは、アンリアル・エンジン4で簡単にスマホ向けゲームが制作できるというサンプルとして作られたものです。プログラムを書けないアーティストがひとりだけで制作しています。Google PlayのLeaderboardやAchievements、AdMobにも対応しています。

とあります。

なるほど、つまりこのゲームは「Unreal Engine 4を使えば簡単にアプリが作れるよ!」という宣伝だったわけです。
だからFlappy Birdにそっくりなんですね!

余談ですが、ゲームのループ(実際にプレイする時のゲーム要素)の製作は一晩、ゲームのメニューの製作には一週間かかったそうです。

ビジュアルプログラミングが今アツい

『Unreal Engine 4』で特徴的なのが、”Blueprints”という機能。
この機能によって、プログラミングのできないデザイナーやアーティストもゲームを直接編集、または製作することが可能になりました。
つまり、先ほどの『Tappy Chicken』はこの”Blueprints”という機能のみで製作された、ということです。

少々難しい話になりますが、”Blueprints”ではコードを書く代わりに、下の画像のようにしてゲームの要素を作成していきます。

また、ゲーム内のオブジェクトをクリックして変数などを直接いじって編集することもできます。

これ以上は実際に触ってみて欲しいのですが、とにかくこの”Blueprints”のおかげでプログラミングをせずともゲームを作れるようになりました。

“Blueprints”のように視覚的に擬似コーディングを行うことをビジュアルプログラミングとかビジュアルスクリプトとか言ったりします。

最近はこのような『ハードルを下げたプログラミング』のサポートがある開発ソフトが増えてきており、今後は特別な知識がなくてもWebクリエイターになれる人が増えると考えられています。
フォルダ操作とか文書作成もコマンドを打ってやっていた一昔前を考えると凄い進歩ですね。

コーディング作業なしでもゲーム開発が気軽にできる時代がもうすぐ来る?

Unreal Engine 4は、月額$19の他に開発したゲームの売上から5%をロイヤリティーとして支払えば使うことができます。
また、今回紹介したUnreal Engine 4の他にも、無料版が存在するUnityというゲームエンジンもあります。
こちらのUnityでは、”Strumpy Shader Editor”などのプラグインを使うことでビジュアルスクリプトが可能です。
Unreal EngineもUnityもゲーム業界では超有名で超硬派なゲームエンジンですが、今後もっと手を出しやすいライトなゲームエンジンが出てくるかもしれません。

昔からゲーム開発に興味はあったにも関わらず、プログラミングを理由に敬遠していた読者がいれば、ぜひ挑戦してみてください。

関連リンク


Unreal Engine 4 (公式サイト)
Unity (公式サイト)

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