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【アプリ開発者必読】SSPを使った広告収益最大化を伝授!(2/4)

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by [2014年5月30日]

SSPサービス『アドフリくん』のメディア窓口/コンサルティング担当の小室です。私は、SSPサービス『アドフリくん』のご説明をアプリ開発者様やメディア様へ行なう営業、及びマネタイズにおけるコンサルティングを日々行なっております。

『WEB広告ナビ』掲載の国内SSP一覧

SSPは、アプリ開発者がマネタイズをするための手法として注目を集めており、国内だけでも10数社(左図)がサービスを提供するまでになっています。
前回は「SSPを使って複数のアドネットワークを運用するメリット」についてお話いたしましたので、今回は意外と語られていない「SSPにおける最適なアドネットワークの利用数」について、お話しをさせていただければと思います。

SSPとは?
Supply Side Platformの略。メディアの広告枠を販売する際、その収益を最大化するツール。アドエクスチェンジやRTB(Real Time Bidding。オンラインで瞬間的に行なわれる入札)を利用して、広告のインプレッションごとに最適な広告を配信することができる。複数の広告を一元管理できるという意味でもアプリ開発者のメリットは大きい。

【アプリ開発者必読】SSPを使った広告収益最大化を伝授!
その1 アプリの広告に複数のアドネットワークを運用するメリット
その2 SSPにおける最適なアドネットワークの利用数
その3 正しいマネタイズは正しいeCPMから
その4 アドネットワークの効果的な運用方法について

SSPにおける最適なアドネットワークの利用数

SSPを利用した「収益性の最大化」と「リスクヘッジ」のバランスを考慮すると、どんなに多くのインプレッション(以下imp)を持っているアプリやメディアでも、最終的にメインで利用するアドネットワーク(以下ADNW)の数は「3~4社」ほどがおすすめです。※もちろん、ADNWを3~4社に絞るための前段階として、それ以上のADNWを利用することは多々あります。
初めてアプリを開発し、広告で少しでも多くの収益を得ようと、むやみやたらにADNWを申請されるアプリ開発者の方もいらっしゃいますが、すべてのADNWを同時に利用してしまうと、逆に収益が下がってしまう場合があります。
その理由は「広告主の成果」と「クリック単価」の関係にあります。※CPC課金型アドネットワークの場合のお話です。
広告主やADNWの立場として、アプリやサイトに広告出稿をした時に「成果(アプリの広告を出している広告主の場合はアプリインストール等)」がたくさん発生するアプリやメディアには、もっと配信量を増やしたいという理由で「クリック単価」を上げる事があります。
逆に、広告主の「成果」があまり発生しないアプリやメディアについては、広告効果が悪いと判断され「クリック単価」を下げて広告主の広告効果のバランスを保ちます。
上記を踏まえると、メディアのimpがそこまで多くないのに、たくさんのADNWを利用してしまうとimpが分散し、その先の広告主の「成果」が発生しづらくなります。
そのため、すべてのADNWで「成果」が発生しづらいまま(「クリック単価」が上がりづらいまま)配信することなるので、収益が下がってしまう場合があります。

10,000imp/日のサイトがADNWを10社を同時に利用した場合のシミュレーション

例え10,000imp/日あったとしても、成果が1件発生するかしないかのアプリやメディアに対して、広告主はなかなかクリック単価を上げる判断はできないはず。
ということから、1度に利用するADNWは絞り、充分なimpと、その中からクリックを発生させることで「広告主の成果」を出すことが大切です。こうすることで、クリック単価は上がり、収益を上げることが可能となります。

とあるアドネットワークの担当者様のコメント
「1つの広告枠に対して10万imp/1,000CL程発生すればそのメディアの広告媒体としての価値が判断ができる」

ただし、注意点としては「誤タップ・誤クリック」は絶対に狙わない事です。
これらはユーザーが意図しないクリックとなりますので、ランディングページへの滞在時間が極端に短いなど、結果として広告主の「成果」につながらず、広告主からの評価が下がり、結果として「クリック単価」が猛烈に下がったり、ADNWや広告主から嫌われて良い案件が回ってこなくなる恐れがあります。ご注意ください。

アドネットワークの申請しっぱなしにも注意!

SSPサービス『アドフリくん』では、簡単にADNWの申請・追加・実装が行なえるのが「売り」ではあるのですが、一度にたくさんのADNWを申請するのは、あまり得策ではありません。
いつでもたくさんのADNWを使えるようにと、今使う予定がないADNWを先に申請をしておくメディア様もいらっしゃるのですが、ADNW利用申請後、長い期間配信せずに放置をしてしまうと、ADNW側の処理でその広告枠に対しての広告配信を停止してしまう(=広告が表示されない)場合もあります。つまり、いざ利用しようと配信スイッチをONにはしたものの「空き枠」ばかり出てしまう…というリスクもあるわけです。
「使いたいADNWを、使いたいときに申請する」のが一番良い方法なのです。
なお、利用したいADNWがたくさんありすぎて迷った場合は、弊社の場合もそうですが、担当やサポートへご相談されることをオススメします。統計を見て、その時に一番収益性の高いADNWや、広告を出したいアプリやメディアに相性の良さそうなADNWを提案して頂けることと思います。

まとめ

  1. 利用するADNWの数は絞る
  2. 誤タップは絶対に狙わない
  3. ADNWを一気にたくさん申請しない

さて次回は、いよいよ本題である、アドネットワークの効果的な運用方法についてお伝えできればと思います!お楽しみに!(^^)

▼参考リンク
WEB広告ナビ国内SSP一覧
アドフリくん

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