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スパム送信国ワースト7位の日本で激増していたものとは?

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by [2014年4月25日]

イギリスとボストンに本社に本社を置き法人向けセキュリティ・ソリューションを提供する「Sophos」が4月21日に2014年1~3月の「スパム送信国ワースト12」を発表しました。

この調査はSophosが同社四半期ごとに公開している調査であり、ワースト1位になったのは前回に引き続きアメリカで総スパムメールの16.4%を占める結果になりました。
注目すべきは、前回は13位だった日本が7位(3.4%)、15位だったフランスが8位(3.4%)、圏外であったスペインが2位(5.0%)にランクインしている点です。

Sophosより画像引用

同発表では、このスパム送信の手口としては、サイバー犯罪者は自らの手でスパムを配信せずに、代わりに第三者のマルウェアに感染したゾンビPCを悪用してスパムを配信する手口が急増してます。
また、ランクインした国については、ゾンビPCをいくら排除するための努力をしても、人口そのものが多く、インターネットに接続するユーザーが多い国が上位にランクインする事になってしまい、この結果はあくまで注意を喚起する事を目的としているようです。

ゾンビPCって何?

ゾンビPCとは、ユーザーがウイルスや不正マルウェアなどに感染している事を知らずに放置されているパソコンの事です。
また、ゾンビPCが増えた原因は、インターネットの接続環境が普及し、大多数の人が常時PCをインターネットに接続するようになったため、とされています。

“受信数”も年々増加している

日本産業協会「今月の迷惑メールの統計」2014年2月より画像引用,編集

一方、スパムメールの送信数だけではなく受信数も増加している事が、財団法人日本産業協会「迷惑メールの統計(2014年2月)」の調査から判明しました。
同調査によると2013年11月頃より海外発の迷惑メール受信数より国内発の迷惑メール受信数が急激に増加した事がわかりました。

送信数に加え受信数も相関的に上昇しており、ゾンビPCとなったPCを放置している事は、サイバー犯罪者の手助けをしている事になります。ぜひ、定期的なセキュリティチェックを行なうとともに、安全性が不明なプログラムの使用には注意しましょう。

参考;ソフォス、「スパム送信国ワースト12」の(2014年 1月 ~ 3月)を発表
   :ゾンビPC 【 zombie PC 】 ゾンビパソコン / ゾンビマシン
   :迷惑メールの統計

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