(左)Rubicon最高財務責任者 Todd Tappin氏(右)Rubicon最高経営責任者 Frank Addante氏
(画像引用 Business Insider)

【ルビコン川の向こう岸】Rubicon Projectの好調なIPOで高まるアドテク業界への期待

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by [2014年4月16日]

(左)RubiconのCFO Todd Tappin氏
(右)RubiconのCEO Frank Addante氏
(画像引用 Business Insider)

アメリカを代表するアドテク企業へ知名度を上げてきたRubicon Projectは4月、ニューヨーク証券取引所で新規株式公開(IPO)をしました。2007年に設立されてから、年間12億ドル(約1200億円)ものオンライン広告を取り扱う企業に成長し、1株15ドルの公開価格で1億200万ドルを調達しました。公開当日の2日、株価は33%増しの20ドルで取引され、終値20.04ドルという好調なスタートを切りました。

今回のIPOは、投資家達が広告業界に対してどれだけ注目するかを測るベンチマークでもあったと伝えられています。

初日を終えたRubiconのCEO Frank Addante氏は、Forbesにコメントしています。

1000億ドルに値する市場で、我々は広告を自動化するという任務があります。IPOは、その旅路での1点でしかない。

Busines Insiderによると、ここ数年間にIPOした多くのアドテク企業は、高い収益と希望に満ちていたにも関わらず、失敗を繰り返しているとのこと。ビデオ広告を提供するTremor Videoは期待を裏切る1株10ドルで取引し、執筆時点で4.21ドルに急落。2011年に株式公開したVeltiは2013年末に破産を申請。Rocket Fuelは公開初日にして+93%の56.10ドルで取引されたものの、執筆時点で36.56ドルに下落しています。

その中で、Rubiconは2013年第4四半期に前年同期比47%増しの2800万ドル(約28億円)の売上を記録。同社の損失は少なく、またその成長率が利益を生み出せるとして期待が高まっているそうです。

ウォール街の投資家達と意見を交わしたAddante氏は「アドテク業界の誤解は解けた」とForbesに述べ、市場がRubiconのチームとミッションについて高く評価している事に関して感謝していると言います。

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