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どうした!?キャンディークラッシュ…急落したKingの株価と投資家が心配する3つの事

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by [2014年3月27日]

画像引用:Reuters

ニューヨーク証券取引所で上場初日を迎えた『Candy Crush Saga』のKingは26日、2014年に新規株式公開(IPO)した企業で最も低い初日の取引を終えた企業の「ワースト」にランクインしました。株価は公開価格(22.50ドル)から15.5%も急落し、終値19ドルを記録するという結果となりました。

初日の取引を終えたKingのCEO Riccardo Zacconi氏はVenture Beatとのインタビューで、「同社は、明るい未来がある。我々は僅かの株を売っており、何年も前からある企業です。この結果は珍しくはありません」と答えていました。

投資家は何を懸念している?

同社が2月に公開した申請書類では、過去10年間で180個以上のゲームを開発してきたものの、同社の総売上の95%を占めるゲームは「Candy Crush Saga」、「Pet Rescue Saga」と「Farm Heroes Saga」に留まることを明かしました。その内、Candy Crush Sagaの日間アクティブユーザーは9300万人、ゲームの1日のプレイ数は10億回を超え、さらには2013年第4四半期に全体売上の78%を占める、言うまでもない大ヒット作です。

今回の株価急落は以下の理由が後押ししていると思われます。

  • Candy Crush Sagaの成功に頼り過ぎ。
  • 月間アクティブユーザーが平均で4億人に留まっている。

また、2011年にIPOしたソーシャルゲーム会社Zyngaのことを思い出した投資家も多いのではないでしょうか。一時は「最も急成長している企業」ともてはやされたZyngaは、International Business Timesによると、公開価格1株10ドルで10億ドルの資金を調達しました。2012年9月に14.50ドルの高値を記録するものの、ユーザーがデスクトップからモバイルへ移行した事で2013年第2四半期の売上は下がり、2013年10月には1株2.13ドルで取引されるようになりました。Zyngaは現在、1株4.64ドルで取引されています。

一方、Kingは2013年に約5億6800万ドルの収益を獲得し、Candy Crushの人気も現在も好調。新たなヒット作を生み出すこと、また既存ユーザーの保持が今後の成長のカギとなってくるでしょう。

▼参考記事:
King has worst IPO debut of the year on Candy Crush Saga worries
King Digital IPO ‘Crushed’ In First Day Of Trading; Can It Avoid The Fate Of Zynga?

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