「河北新報オンラインコミュニティー」のトップページ

コミュニティサイトや記者ツイッター  新聞社各社のウェブ戦略

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

by [2014年3月19日]

「河北新報オンラインコミュニティー」のトップページ

 東北の地方新聞・河北新報の取り組みが注目を集めている。今月1日にはウェブニュースサイトを改編し、通常のウェブニュースと平行する形で「河北新報オンラインコミュニティー」を開始した。ブログシステムを採用することで、市民参加型のメディアとしてニュースでは扱いきれない東北の「今の声」を伝える

 河北新報は以前から通常のニュースサイトに加え、独自SNS「ふらっと」を運営していた。「ふらっと」は東北大震災やその後の復興で、地域の住民とボランティアを繋げる役割を担うなど、注目を集めた。その「ふらっと」を発展的に改編したのが「河北新報オンラインコミュニティー」だ。

市民参加型のオンラインコミュニティをつくる

 登録は誰でも無料ででき、ブログの執筆もおこなえる。トップページにはピックアップ記事が掲載されており、ブログにコメントをつけることでユーザー同士の交流も可能だ。

 記事の内容は、写真を通して東北の現状を知れるものから、原発問題を論じたもの、ブロガーの個人的な旅行記まで多岐にわたる。河北新報は記事制作講座や写真講座も定期的に開催し、地域密着型の21世紀の地方紙をめざす。

大手新聞社も独自の取り組み

会員向けブログサービスは三月末で終了予定

 新聞社が運営するユーザー参加型ブログメディアは、ほかにもある。産経新聞が運営する「iZa!」は、記者ブログ・専門家ブログ・ユーザーブログを用意。2006年より先進的な取り組みを続けてきたが、今月末で終了予定だという。「iZa!」自体は改編されるが、一般ユーザーが執筆可能なブログは設けられないようだ。

朝日新聞・記者ページ

 朝日新聞も記者ページやツイッターアカウントを充実させ、Web独自の取り組みを目指す意図が感じられる。

最近はTwitterで個人的に情報発信をする新聞記者も多い。新聞各社がインターネットを有効に活用していけるのかどうか注視したい。

河北新報オンラインコミュニティー
トップページ – iza(イザ)産経デジタル
記者ページの紹介:朝日新聞デジタル

コメントは受け付けていません。

PageTopへ