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ラジオは死せず! テレビ以上にIT化の進む次世代ラジオとは?

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by [2014年2月24日]


Windows95がこの世に登場して以来インターネットが世界に急速な勢いで浸透し、今では、PC,スマートフォン等を介して世界のNews、トレンド、音楽などあらゆるものが素早く簡単に情報が手に入る時代になりました。
また幼少期の頃からインターネットに親しんでいる世代の若者が徐々に社会に進出し、今や世の中に情報が大量に氾濫して「情報を探す時代から、情報を選ぶ時代」になったといっても過言ではありません。
そんなIT社会と変化していく中で、旧世代のメディア「ラジオ」の存在をお忘れではないでしょうか?
時代の波に乗れずそのメディアとしての役割が薄れていってるかと思いきや、意外や意外!IT化の時代に合わせて様々なIT革新を試みて興味深い進化しているのです。

ラジオの進化:①ネットラジオ

ラジオの進化といえば主に、

  • 従来のラジオのネット配信化サービスのインターネットラジオ
  • iThones radio,pandora,Spotifyなどの主にネットを介した音楽ストリーミングサービス

の二種類に分類できます。

この二種類の内の一つである①従来のラジオのネット配信化サービスのインターネットラジオの代表格には、上記にもあるように「radiko」が挙げられます。

スマートフォン向けアプリ版の画面

民放ラジオ99局のうち66局が視聴可能

     
このradikoは2007年に電通と在阪ラジオ局が「IT化による若者のラジオ離れ、地形による難聴地域などのラジオ業界の諸問題を改善する目的」でつくられました。
配信の対象機器は主にPCとスマートフォンでWebブラウザの「radiko.jp」や専用アプリなどの「radikoガチェット」をダウンロードすることで日本のラジオ放送をインターネットでライブストリーミングできるサービスです。
2013年1月時点で37都道府県を対象に各地のラジオ局99局の内66局がローカル配信を行っており、将来的には全民放のラジオ局の参加を目指しています。
また、電通の発表によると、ラジオの広告費は約1250億円で前年比99.9%。「radiko」については各種タイアップキャンペーンによる認知拡大や積極聴取を促す政策や放送局の増大などで、ダウンロード数、ユニークユーザー数の増加、聴取率も安定しておりIT機器を使う若者に一定の効果があったと思われます。

ラジオの進化:②音楽ストリーミングサービス

また、ラジオの新たな進化は従来のラジオのインターネット配信だけではなく、デジタル音楽コンテンツのストリーミングサービスという形にも変化しました。
ニールセンの2014年2月3日の発表によると2013年上半期アジアのラジオ広告費は前年同比で僅か1.1%の減少、欧州では6.5%の減少、中南米では12.4%の増加で全世界規模では、前年比0.7%減とラジオの存在感は未だ健在で、これとデジタル音楽サービスの普及がラジオの再評価を後押ししているとされています。

その中でも一際注目され、成長しているのが、音楽ストリーミングサービス配信サービスの最大手の「Spotify」です。

この「Spotify」のサービスは無料(広告が表示される一般ユーザー)または月額9.99$(プレミアム会員)を払う事でSpotifyに登録されている約2000万曲以上の音楽が視聴でき、また自分の情報やプレイリスト、好きな曲などをFacebookやTwitterなどでシェアすることができます。


またアーティストラジオの機能を選択すると、自動的に選択したアーティストに似ている楽曲を配信してくれ、新しい楽曲、アーティストを発見でき、これをFacebook等でDiscover(発見)として投稿ができます。

このようにラジオ、音楽、SNSという関係性をより密な形で形成して、一つのサービスとして提供する事で新時代のラジオとして再評価を高めつつあるのです。

参考:Does the internet age mean the end for radio?
  :アジア発★ デジタル音楽サービスの普及で、ラジオ“復調”の兆し
  :ニールセン、2013年第3四半期の世界の広告費動向を発表

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