wechat

【ネット人口が急増】中国産ソーシャルメディアのまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

by [2014年2月04日]

中国の人口は約13億人。その中でインターネットの使用者数は約6億人とされています。世界では主要なソーシャルメディアではFacebook,twitterなどがありますが、中国ではどれもネット規制で通常では使用できない状態です。
その代わり中国では海外のソーシャルメディアを模倣、参考にした独自のソーシャルメディアサービスがあります。どれも中国の利用者だけで多くのユーザーを抱えており、今後よりソーシャルメディアビジネスを拡大する上では現在注目されている市場です。
今回はその中国独自のソーシャルメディアサービスの人口数と特徴をまとめていきます。

【Qzone】(2011年:4億人→現在:5億人)25%UP

レンレンワンのアイコン

Qzoneのアイコン

今やFacebookの利用者数は全世界で約11.5億人と言われるユーザーを抱える世界最大のソーシャルメディアです。もちろん中国では未だにネット規制で通常では使用できない状態にあります。(BlueSurfaceなどのツールなどで使用で規制を回避可能ですが。)そこで使用されているのが、中国版Facebookと言われているSNSが「レンレンワン」と「Qzone」です。

  • 【人人網】

    この「人人網」は初めは2005年に清華大学の卒業生が設立した校内網として始まり、2006年移行は北京に本部を置く中国純正SNSです。しかしその機能面はFacebookに酷似しているおり中国版Facebookと呼ばれており、同国最大手の一つのSNSです。
    この「人人網」の登録ユーザーは2013年3月末時点で2.8億人であり、アクティブユーザー数は1.36億人に昇るそうです。

  • 【Qzone】

    中国のソーシャルネットワーキングサービスで最も会員数を有しているのがこの「Qzone」です。この「Qzone」とは「Tencent」というアジア最大規模のIT企業が配信している「Tencent QQ」の中のブログ、やSNS、メッセジーチャットをおこなえるソーシャルメディアとなっています。この「Qzone」の利用者数は2014年1月8日に発表されたテータによると全体の約76%に当たる約5億人のユーザーであり、月間アクティブユーザーは約3億人に昇るそうです。この中国のみ「Qzone」のだけで、全世界規模のFacebookの4約2分の1であることは驚くべき数字です。

また、上記で記した通り中国では通常Facebookは使用が規制されているのですが、その規制を回避してFacebookを使用しているユーザーは9500万人とされています。(businessinsider 2013年11月29日の記事より)

【SINA WEIBO】(2011年:1億人→現在:5億人)500%UP

「SINA WEIBO」のアイコン

現在のTwitterの登録者数は約5億人でアクティブユーザーの数は約3億人とされています。しかしながら、この中国版Twitter「SINA WEIBO」のユーザー数は、大多数が中国人のユーザーにもかかわらず、なんと全体の83%に当たる約5億人とされ、月間アクティブ数の数も全体の63%にあたる約3.5億人と発表されました。(2014年1月8日現在)

この「SINA WEIBO」の特徴はFacebook,twitterのサービスを併せ持つ所で、主な機能は140文字の投稿に追加して、写真の複数掲載、動画ファイルの掲載、音楽ファイルの掲載、Facebookの様にアンケートを実施可能な機能が挙げられます。
また、企業アカウント向けの機能では、データの解析が行え、多くの企業が商品のプロモーションの場所として、「SINA WEIBO」を使用しているそうです。

Tom Cruiseのofficialページ。ここで自身の作品の宣伝を行っている

【WeChat】(2012年8月:1億人→現在:6億人)600%UP

LINEの登録者数が3億人を突破した(11月25日付け)しましたが、同じメッセンジャーアプリで同じく数を伸ばしているのがこの「WeChat」です。この「WeChat」は「Qzone」と同じく「Tencent」が配信しているインスタントメッセージアプリです。その登録者数は2013年10月には6億人を超え同年第2四半期における月間アクティブユーザー数が約2.4億人に昇るとされます。主な機能はLINEと似ているが、「WeChat」の海外版では、Facebookのアカウントでの登録が可能となっており同四半期には海外ユーザーが1億人に達したと報告された。(TechNode 2013年10月24日の記事より)

Wechatの画面

LINEと似てシンプルな作りとなっている。

LINEの主なターゲットとされる市場は、タイ、インド、インドネシアなどのアジアを中心としてヨーロッパや南米などで登録者数を伸ばしているが、「WeChat」はアメリカで新たなプロモーションを実施しようとしているとの報道があり、その内容としては、Googleのアカウントと「WeChat」を繋げて招待数に応じて配給元の「Tencent」から、25ドルの商品券をもらえるサービスを実施して、アメリカ市場をターゲットに登録者数を拡大するようです。(2014年1月28日のThe Wall Street Journalより)

中国の人口を背景に成長するスマートフォン産業

中国のスマートフォンの浸透率は47%であり、その大半は都市部に集中しています。アメリカの調査会社のIDCが2014年1月29日に発表したレポートによると、2014年は中国の農村部(全人口の50%)へのスマート関連商品の拡大が予測されております。
また同調査会社の同年1月27日の世界のスマートフォン市場に関する調査結果で、いわいる低所得者向けの廉価版のスマートフォン開発販売を行っている中国のスマートフォンメーカーであるHuawei、Lenovoなどが2013年第四半期でシェアを拡大していると発表されています。

このように膨大な人口を背景に成長している中国のソーシャルメディア、スマート産業に今後も目が離せないです。

参考;Social, Digital & Mobile in 2014

コメントは受け付けていません。

PageTopへ