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今年が正念場のアノ企業…mixiとGREEの年頭所感

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by [2014年1月06日]

 年明けに際して、“年頭所感”(年のはじめに思うこと)を発表する企業がありますが、その中からAPPREVIEWはmixiとGREEに注目。昨年お届けした関連記事とともに全文を掲載させて頂きます。
 拡大一辺倒だった国内大手SNSが事業の見直しを迫られた2013年。両社はどのようにこの年を乗り切ったのでしょうか? また2014年に復活を果たすことができるのでしょうか?
 いずれの年頭所感も今年についてはざっくりとした内容で、主に昨年行なった事柄について文量が割かれています。確かに、移り変わりの激しすぎるこの業界においては、事前に1年を対象として語ることはあまり意味がないように思います。

結論

 mixiは、「2014年も引き続き、ミクシィグループとして「メディア・コンテンツ領域」「マーケティング領域」「ライフイベント領域」という3つの領域において、より幅広い「つながり」の提供を通じ、人々の幸せに貢献できる企業グループを目指してまいります。」と結んでおり、2013年に行なった施策が比較的順調だったことを伺わせます。
 GREEは、「創業10周年となる2014年は、これまで以上にグリーの真価が問われる年だと考えています。ソーシャルゲーム事業は引き続き、グローバルの各拠点と連携を強めながら、世界中のお客さまに楽しんでいただけるサービスを提供します。さらに、われわれのミッションである「インターネットを通じて、世界をより良くする。」の実現へ向けた新たな事業領域への拡大にも取り組んでいきます。」とあるように、好調だった海外向けのソーシャルゲーム事業に力を入れながらも、引き続き“選択と集中”を迫られる1年になるのではないでしょうか。

mixiの年頭所感

謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
2013年は、ミクシィグループにとって”変革“の年となりました。
6月の経営体制刷新以降現在にいたるまで、ミクシィグループの今後の再成長に向けて、幅広い領域(「メディア・コンテンツ領域」「マーケティング領域」「ライフイベント領域」)で様々な事業を展開しております。
「メディア・コンテンツ領域」では、SNS「mixi」において、「つながりをつくる」というコンセプトの下、サービス価値の最大化に向けた取り組みを推進しております。具体的な施策としては、mixiコミュニティの一部をインターネット検索の対象とするコミュニティのオープン化や、つぶやきの検索機能の提供を開始いたしました。また、デバイス環境の変化に対応するため、mixiの主要機能であるコミュニティ・ニュース・メッセージ・日記を、スマートフォンに最適化したアプリとして提供開始いたしました。
さらに、「mixi」での展開に加え、当社初となる本格的スマートフォンネイティブゲーム「モンスターストライク」の提供を開始しました。このゲームの最大の特長は、その場にいる友人たちと一緒に遊ぶことができるという点です。これまで当社が培ってきた「つながり」の知見をスマートフォンゲームにも反映しました。大規模プロモーションを展開していない中、友人からの紹介による流入を中心に、現在100万人を超える方にお楽しみいただいております。

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「マーケティング領域」では、ミクシィマーケティング社がスマートフォンアプリ収益化プラットフォーム「coudec(コーデック)」の提供を開始しました。2013年1月に取得したインターネットリサーチを手がけるミクシィ・リサーチ社では、mixiユーザー向けのスマホリサーチをスタートさせたほか、店舗等の覆面調査を行うミステリーショッピング事業を取得しました。今後はオンライン・オフライン両面でのリサーチ事業を展開してまいります。
人生の重要な局面(ライフイベント)における「つながり」を提供する「ライフイベント領域」では、フォトブックサービス「ノハナ」の会員数が順調に増加し、約60万人の方にご利用いただいております。さらなる事業拡大を図るため、完全子会社として株式会社ノハナを設立し、新サービスとして写真年賀状作成アプリ「ノハナ年賀状」の提供を開始し、約80万枚を販売いたしました。

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さらに、街コンイベントを運営する株式会社コンフィアンザ、結婚支援事業を運営する株式会社Diverseの全株式を取得しております。 
1997年11月にIT系求人情報サイト『Find Job !』の運営を開始して以来、当社は「全ての人に心地よいつながりを」というコンセプトの下に、事業を展開してまいりました。2014年も引き続き、ミクシィグループとして「メディア・コンテンツ領域」「マーケティング領域」「ライフイベント領域」という3つの領域において、より幅広い「つながり」の提供を通じ、人々の幸せに貢献できる企業グループを目指してまいります。

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GREEの年頭所感

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
われわれは今年、「GREE」のサービス開始10周年、創業10周年を迎えます。個人の趣味で開発したソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「GREE」を会社として運営し、成長させていく中で、私自身も開発者から経営者へと役割を変えました。この10年間で数多くのことに挑戦し、うまくいったものもありましたが、反省から得られた気付きや学びもありました。
2013年はマルチデバイス化が進み、世代を問わず誰でもスマートフォン、タブレットを利用して、さまざまなインターネットサービスやコンテンツを楽しむことができるようになりました。私たちの生活やコミュニケーションはより便利で快適なものになり、インターネットの可能性をますます実感しています。その一方で、われわれが掲げる「毎日を楽しく幸せにする」ための成果をお客さまに提供することが難しかった年でもありました。
素晴らしいサービスを生み出す会社であり続けるために、昨年は「選択と集中」という方針のもと社内体制の強化を進め、数々の決断をしてきました。苦しくつらい時期もありましたが、多くの方から叱咤激励をいただき、社員の奮闘もあって、スマートフォン向けソーシャルゲーム事業は海外を含めて着実に売り上げが伸びてきています。ソーシャルメディア事業や広告・アドネットワーク事業、トレーディングカード事業など、新たな挑戦から成功への光も見えてきました。

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創業10周年となる2014年は、これまで以上にグリーの真価が問われる年だと考えています。カスタマーサービスの品質を高め、さらなるお客さま満足度の向上を目指すのはもちろん、インターネット産業の強化と発展へ向け、社会や地域とのつながりも大切にしていきます。また、ソーシャルゲーム事業は引き続き、グローバルの各拠点と連携を強めながら、世界中のお客さまに楽しんでいただけるサービスを提供します。さらに、われわれのミッションである「インターネットを通じて、世界をより良くする。」の実現へ向けた新たな事業領域への拡大にも取り組んでいきます。
2014年、グリーは「総合インターネット企業」への飛躍に向けた大きな第一歩を踏み出すために、挑戦を続けていきます。

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▼参考リンク
mixiの年頭所感
GREEの年頭所感

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