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LINEがノキアと提携!新興国モデルでプリインストールされる

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by [2013年2月27日]

NHN Japanは2月26日、ノキアとの戦略的提携を発表しました。無料通話&メッセンジャーアプリ「LINE」のグローバル展開が目的で、3月中に新興国向けの低価格機種ブランド「Asha」シリーズへのプリインストールが開始されるそうです。

「Asha」 どんな端末?

http://youtu.be/qXsj3AKwDvE

「Asha(アシャ)」は東南アジア、中南米、中東、アフリカなどの新興市場に注力して作られたノキアの低価格機種ブランドで、世界で年間2億台以上が販売されています。
プラットフォームは主にシンビアン系のSeries 40で、ブランド名の由来はサンスクリット語で「希望」を意味するAshaから取ったものだそうです。

ノキア用のLINEを新たに開発

【MWC 2013】体験版LINEをインストールした「Asha」 ノキアブースで発見

この度「Asha 2」にプリインストールされるLINEは、メッセンジャーとスタンプ機能のみのシンプルなものとなっており、無料通話やスタンプショップ、タイムラインなどの機能は随時追加されていくとのことです。
LINEは既にAndroid 2.1以降、iOS 4.0以降、Windows Phone 7.5以降、Windows XP以降、Mac OS X v10.6以降、そしてBlackBerryに対応しています。そこに来たノキアとの提携。Asha向けに作られたLINEアプリは3月中にもノキアストア上で公開され、ダウンロードが可能になるそうです。

新興市場での普及を狙うLINE

日本市場の初動では、電話帳情報を取り込むことでスマホコミュニケーションの基盤ツールとして急速に普及したLINE。同じ手法は個人情報の取扱に厳しいヨーロッパ等ではおそらく取れませんが、そこまで神経質に取り沙汰されない新興市場では転用できるのではないでしょうか。今回のように端末メーカーと提携しプリインストールすることで、日本でのシェア拡大時よりも信頼感の高い形でLINEを普及させていくことが出来そうです。絆創膏を「バンドエイド」と呼ぶように、「LINE」がスマホでのコミュニケーションの一般名詞として使われるところまで狙っているのかもしれませんね。
LINEは日本ではあらかた普及しきって飽和が見えている状態ですが、その地位にあぐらをかかず日本国内でも新しい使い方の提示を続け、同時に未開拓市場でのブランディングも着々と進めています。シェアの低いプラットフォームに片っ端から対応している姿勢からも、強い意志が感じられます。非常に戦略的な企業です。

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