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指1本で楽しさバツグン!KORGのシンセアプリ「iKaossilator」

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by [2012年12月27日]

 指でPadを撫でて音楽が作れる「iKaossilator」の魅力とその機能についてご紹介します!
 発表当初から音楽アプリ好きを熱狂させていましたが、バージョン2ではユニバーサルアプリになり、iPadでも使えるようになりました。ほかにも、ファイル書き出しや演奏機能の強化など、とてつもないソフトになっています。

※この記事はDTMマガジン2012年2月号掲載の「iOS&Web Musicians!」を、最新バージョンにもとづいて加筆・修正したものです。iPhone/iPadやパソコンを使った音楽制作をもっと知りたい方はこちらへどうぞ!
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iKaossilator解剖図

6 PAD
この枠の中をなぞって音を出します。左から右に向かって音程が上がっていき(基本は2オクターブ)、上下はフィルター効果が変化します。これは音色によって効果が変わります。演奏したときの見た目はとにかく派手で、カラフルな光の残像がライブハウスの暗闇とマッチしそうです。

1 File
「NEW」…ループの新規作成
「Save」…新規保存
「Overwrite」…上書き保存
「Export as a wav」…WAVファイルの書き出し

2 Clear
「Clear Current Part」…選択したパートの演奏情報を消去
「Clear All」…全てのパートの演奏情報を消去

3 KORG
ヘルプやガイドなどを参照できます。

4 Loop List
保存したループを呼び出せるほか、50種類のループ・プリセットが搭載されていて、自分の作ったループをパートごとに簡単に差し替えられます。さらに「Shared」ボタンに切り替えることにより、他のユーザーが作ったループも聴けます。もちろん自分のループに取り入れることもできます!

5 設定
歯車アイコンをタップすることで出てくる設定画面では、ループを書き出せる「Export」、演奏をそのまま録音できる「Live Recording」、他の音楽アプリとスタートを同期できる「WIST(Wireless Sync-Start Technology)」、テンポやスケールを固定できる「Tempo Lock」と「Scale/Key Lock」、Mix Play Mode の切り替え、MuteModeの切り替えと並んでいます。

7 ループナンバー
ループ番号が表示されます。上下のフリックで瞬時にループを変更できます。デフォルトでは050番までプリセットが収録され、051番からオリジナル・ループの保存ができます。

8 パート
演奏時はこのボタンをタップすることで、そのパートが演奏可能な状態になります。音色のカテゴリごとにボタンと演奏時の軌跡の色が変わります(プリセット参照)。「Tempo」や「Length」により、くるくる回る矢印の速度が変わります。
パートボタンをタップしながら上にスライドするとそのパートの「Solo」オン・オフ、下にスライドすると「Mute」のオン・オフができます。ソロやミュートを効果的に使い、アグレッシブなサウンド・メイクが可能です。

9 スケール/キー
タップすると、35種類のスケールと、-12~+12のキーを設定できます。スケールは瞬時に切り替えられるので、ライブ・セッションなどの、素早さが要求される演奏にも対応できるでしょう。

10 テンポ
スライドやタップでテンポ変更できるほか、パッドの演奏情報を「Quantize」で、ループの切り替わるタイミングを「Loop Quantize」で設定できます。

11 レコーディング・スタートボタン
縦に並んだボタンの上が録音ボタン、下が再生ボタンになっています。再生ボタンを押すと、ステップがカウントされながら表示されます(最大16ステップ)。

カテゴリ 音色数 カラー
Lead 20
Acoustic 15
Bass 30
Chord 30
SE/Hit 20
Drum 35

12 サウンド
150音色から選択でき、音色の種類によりトラックボタンの色が変わります。どれも音がクリアで、即戦力で使えるモノばかり! ダンスミュージックのほとんどのエッセンスは入っているような印象です。

13 レングス
パートごとのループの長さを1/16~64/16の間で設定できます。再生中にドラムパートの長さを変えていくと、フィルのようなグルーヴが生まれます。

How to use the iKaossilator

STEP01 新規ループを立ち上げる
FILEメニューから「NEW」を選択して、新規ループを立ち上げます。イチから作るのは難しそう…という人は、「Loop List」をタップして、あらかじめ入っているデモを選んでもOKです。

STEP02 パートを選択して録音開始
演奏するパートを選択します。一番右のリズムパートから始めるのがいいでしょう。STEP1で「LoopList」からデモを選んだ人は、自分が演奏してみたいパートを選んでください。録音ボタンを押して演奏録音待機状態にします。

STEP03 パッドをなぞって演奏開始!
パッドにタッチした瞬間から録音が始まります。失敗しても何度も繰り返し録音できるので、カッコイイループができるまでいろいろ試してみましょう。

TIPS
 演奏を録音したら、録音ボタンの右にある「サウンド」をタップして、音色を変えてみよう。音色によってまったく違う鳴り方がするので、いろいろと試して自分のお気に入りの音色を探そう。ほかにも、「レングス」でループの長さを変えてみるなど、演奏をもっとアクティブに楽しんでみよう。

CLOSE UP FUNCTION 1
瞬時にブレイク&フィルが生成可能な新機能「Flex Play」!

 「Length」か「Tempo」ボタンをタップしたままタッチパッドをなぞると、「Flex Play」モードとなり、全パートのテンポとレングスが変わり、瞬時にフィル&ブレイクが作り出せます。ちなみに、X軸がレングス、Y軸がテンポに割り当てられています。

CLOSE UP FUNCTION 2
ファイル出力形式が増え、iKaossilatorはiPhoneを飛び出す!!


 リアルタイムに演奏したサウンドや作成したループは、「Audio Export」の項目で「共有」や「SoundCloud」にアップできます。まず、設定ボタン(歯車アイコン)から、「Live Recording」ボタンをタップしてONにします(1)。すると、メニューバーの「KORG」ロゴが「REC」ボタンに変わり、ライブ・レコーディングモードに入ります(2)。録音はこの「REC」ボタンをタップした段階で開始されます。終了する場合は、再度「REC」ボタンをタップします。録音が終了した直後、「Audio Export」画面がポップアップされます。

3 Upload to SoundCloud
SoundCloud へのアップロードでループを世界中のユーザーと共有できます。SoundCloudのアカウントが必要ですが、簡単に取得できるのでアカウントを登録しましょう。きっと楽しさが膨らみますよ!

4 Save on Sharing Folder
書き出したファイルをiTunesから取り出して、DAWなどに貼り付ければ、iKaossilatorのサウンドをいろいろなシーンで利用できます。高品位なサウンドは、DAWで使用してもいいでしょう。

5 AudioCopy
音楽アプリ間でオーディオファイルをコピー&ペーストできます。iPhoneやiPadでサウンド制作する際にはとても重宝します。

6 Import to Sound List
User Loopsとして、iKaossilatorのSound Listにインポートできます。

アプリ基本情報

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KORG iKaossilator

配信元:KORG INC.

iOS価格:2,000円

  • バージョン iOS:2.2.0

  • 備考

    条件: iPhone 3GS、iPhone 4、iPhone 4S、iPhone 5、iPod touch(第3世代)、iPod touch (第4世代)、iPod touch (第5世代)、およびiPad に対応。 iOS 5.1 以降が必要 iPhone 5 用に最適化済み

※記事内の情報はすべてレビュー時(2012年12月27日)の情報です。

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