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UP?FUELBAND?あなたにピッタリの活動量計はコレだ!

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by [2012年12月13日]

 JAWBONE「UP」(奥)とNIKE「FUELBAND」(手前)を1週間ほど使ってみました。
 どちらも歩数計を基本とした活動量計で、アプリを使った情報管理※が可能です。見た目も甲乙つけがたく、日本で発売された際、どちらを買うかは非常に迷いそうです。今回のレビューがその際の判断の一助になれば幸いです。

※お断り NIKE「FUELBAND」は、無線通信機能(Bluetooth)を搭載していますが、海外版のため、日本国内の技術基準適合証明を示すマークはありません。今回のレビューでは、Bluetoothを使用したアプリとの同期はせず、PC版情報管理ツール「Nike+ Connect」を使用して有線で同期を行なっています。

JAWBONE「UP」

■概要

 一日中腕につけておくことで、睡眠、歩数のトラッキングができます。防水機能がうたわれており、キッチンでの水仕事やシャワー程度であれば、付けたまま行なうことが可能です(水泳は非推奨)。

 専用アプリと同期することで、活動の記録を蓄積していくことができます。iOSデバイス(ここでは第五世代iPod touch)との接続はイヤホンジャックへの直挿しで行ないます。

 寝る前と起きた後にスリープモードの切り替えが必要です。ボタンを長押しすることでモードの切り替えができますが、どうしても忘れてしまうことがあるので、自動で切り替えてくれると嬉しいです。例えば切り替える時間を指定しておけるだけでも使い勝手は良くなりそうです。

 UPバンドとはまったく独立した機能で、アプリには食事の内容を手動で記録するというオマケ的な機能もありますが、今回は特に使用していません。

■メニュー構成
1 過去の記録を連続的に追える「Lifeline」、日/週/月別の動きがわかる「Trends」、iPhoneの電話帳やFacebookとの連携ができる「Team」、アプリからのメッセージを確認する「Notifications」、ユーザープロフィールやプライバシー設定ができる「Settings」といったメニュー構成になっています。

2 睡眠時間や歩数の目標、バンドとのシンク、アラーム、アラート、ストップウォッチ、昼寝などの設定ができます。

3 下から上にスワイプすると、過去の睡眠、歩数の記録をすぐに確認できます。

■睡眠トラッキング
 MotionXテクノロジーにより、眠りに入った時間と目が覚めた時間、さらにレム睡眠(Deep sleep=濃い青)とノンレム睡眠(Light sleep=水色)をグラフで表示してくれます。
 目覚まし機能をセットしておくと、指定した時間直前の30分間で、睡眠の浅くなったタイミングを見計らって起こしてくれます。ちなみに、実際に気持ちよく起きられるかは半々といった印象でした。

NIKE「FUELBAND」

■概要

 消費カロリー、歩数、FUELをトラッキングしてくれます。こちらも一日中腕につけておいても構いませんが、寝ている間の数値はほとんど参考になりません。防水については、UPと表現が異なっていて、対応はうたわれていません。ただし、公式サイトにはシャワーや雨は問題ないとの記述もありますので、通常生活を送る上で取り外す必要はなさそうです。

■メニュー構成

1 トップのダッシュボードで直近1週間の記録がすぐに確認できます。
2 これまでに獲得したトロフィーなどが並ぶメニューです。
3 週/月/年別の動きを見ることができます。
4 GPSを搭載したiOSデバイスを見につけていると、ここにランニングマップが表示されます。
5 スポーツをサポートする電子デバイスソリューション「NIKE+」に対応するプロダクトの一覧。

■NIKE独自の指標“FUEL”

 FUELは、カロリーカウントとは違い、年齢や性別、身長、体重といった個人間の差異を排除し標準化した、NIKE独自の指標です。これにより、例えば、男女間や、異なるスポーツをプレイしている人同士など、様々な人との比較が可能となっています。


 FUELBANDは、ソーシャル連携機能が充実しており、FUELをFacebookやTwitter、Pathで共有することができます。

運動後の比較に注目

 平日の仕事中は大きな違いはなかったのですが、休日の運動後にチェックしてみると、両者のトラッキング結果にかなりの違いが見られましたので、その様子をスクリーンショットでお届けします。

■12月7日

 外回りの営業が半日、事務所に戻ってのデスクワークが半日。
 このくらいの違いは許容範囲といってよさそうです。

FUELBAND UP
カロリー 570 508
歩数 10,599 13,026


■12月8日

 18時まで「とびだせどうぶつの森」で釣り大会、
 その後アニメ「名探偵コナン」を我慢しつつ1時間のラン。鼻先が寒い!

FUELBAND UP
カロリー 689 625
歩数 7,230 8,244


■12月9日

 9時~13時にバスケットボール4時間。
 両者の歩数にとんでもない違いが! 走るほかに、ジャンプやショットでの手首の動きなどが複雑にからむバスケならではの結果でしょうか? FUELBANDの歩数は少なすぎる気が・・・。
 また、往復1時間の自転車移動は、いずれもほとんど記録されませんでした。手首につけるギアの泣き所でしょうか?

FUELBAND UP
カロリー 1,805 1,161
歩数 9,587 21,830


まとめ

 両者とも、普段から体を動かす習慣があり、その記録を残したい人、未来的なデバイスに魅力を感じる人には完全にオススメです。また「何か運動しなくては・・・」「生活改善したい」と思っている人のきっかけにも最適でしょう。

 種目的にオススメできないものとしては、ボディコンタクトの際に邪魔になりそうな格闘技や、腕の動きがほとんどなくトラッキングが難しい自転車、また一部球技では公式戦での装着が認められないケースがありそうです。

UPとFUELBAND、どちらを選ぶか?

 UPは、睡眠トラッキングが最大の特徴です。睡眠時間も含めてとにかく自分の活動量を記録し続けたいという場合はこちらがピッタリです。目覚まし機能も地味に便利です。

 FUELBANDは、FUELという単位で、あらゆる人と公平に競争できることが魅力です。またそれをサポートするソーシャル連携も見逃せません。

 今回の比較が良い例になりましたが、種目によって、トラッキング結果に違いが出ることがわかりました。一回の運動で一喜一憂するのではなく、活動量計デバイスを決めたら、長い間使い続けることが重要になりそうです。

 機能以外の点にも触れておきますと、付け心地的には、UPはブレスレット、FUELBANDはバングルといった感じです。どちらかを選べと言われると、長袖の時に融通が利くUPでしょうか。見た目も、LED表示の点ではFUELBANDですが、常時点灯しているわけではないので、通常時はデザイン性が高くカラーバリエーションも豊富なUPがオススメです。

比較表

JAWBONE「UP」 NIKE「FUELBAND」
価格 $129.99 $149
情報管理 iOSアプリ iOSアプリ、PCソフト
同期方法 イヤホンジャック Bluetooth、USB
歩数計
睡眠トラッキング ×
防水※ ○(シャワーOK) ×(シャワーや雨OK)
充電方法 USB USB
満充電からの使用日数 10日 Sサイズ4日(50mAh) 、M-L/XLサイズ4~7日(70mAh)
日本語対応 × △(PCのみ対応)
SNS連携 Facebook Facebook、Twitter、Path
サイズ S、M、L S、M-L、XL※調節可
カラー Onyx、Mint Green、Blue、Light Grey、Navy Blue、Red、Orange、Hunter Green Black、Black Ice、White Ice
LED表示 ×
目覚まし ×

※防水の項目は公式サイトの表記どおりです。

UP by Jawbone公式サイト(英語)
Nike+ FuelBand公式サイト(英語)

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