アイキャッチ画像

次々と突き付けられる究極の選択……入間川幸成がiPhone版『聖剣伝説』を遊ぶ~その3

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

by [2016年5月16日]

 リメイク版聖剣伝説第3回プレイ日記です。元奴隷の主人公=ヒーローが、悪のグランス公国の魔の手から世界を救う鍵を握る少女=ヒロインを守る冒険道中。
 さらわれたヒロイン奪還のためグランス飛空挺に潜入するも、救出に失敗しヒーローが飛空挺から突き落とされたのが前回までのお話。第1回題2回同様、多分にネタバレてお送りしてまいります故その点お含みおきのほどよろしくお願いいたします。
 それではコンティニュー。

再びグランス城を目指す

 飛空挺から突き落とされたヒーローは近隣の民家に落下。偶然居合わせた、奴隷時代の仲間であるアマンダがヒーローの手にある「ヒロインのペンダント」を奪って逃走します。そのペンダントこそ、ヒロインが握るまさに世界を救う鍵。ヒロインから預かった大切なペンダントを奪ったアマンダの思惑やいかに。

seiken_01

 近辺の聞き込みからアマンダの行方を追います。
 道中、謎の卵を調べると孵化したチョコボが!! FFシリーズお馴染みのマスコット的存在であり戦闘回避の移動手段であるありがたい仲間を得て、ヒーローは砂漠地帯を駆け回ります。
 あやしげな洞窟に潜り込むと中には元奴隷、現盗人のアマンダが。

seiken_02

 話を聞いてみると弟を人質に取られて仕方なく盗みを働いたとのこと。弟を人質に取られたのであれば仕方ありません。加害者は被害者でもあったのです。
 さらにペンダントを渡すと人質解放どころか弟は魔法でオウムにされてしまいました。悪事の連鎖。断ち切るのもヒーローの務めです。誘拐と詐欺の罪でアマンダとその弟レスターを苦しめる悪人デビアスを成敗するのを優先するよりも、目の前で困っている姉と弟をまず救おうというヒューマニティ。ヒーローらしいではありませんか。
 弟にかけられたオウムの呪いはメデューサの血を飲むしか方法がないため、アマンダに協力して洞窟内を進みます。

seiken_03

 この事件においてメデューサには非が無いような気もしなくはないのですが、人命救助に重きを置きメデューサの血をいただきに来ました。血液欲しさにメデューサを切り刻むも一滴の血も残らぬ状況。
 その時明らかになるアマンダのメデューサ化。メデューサに噛まれたアマンダの体は徐々に魔物へと変化していきます。人の姿を失いつつあるアマンダが下した決断、それは己の血を弟レスターに捧げ呪いを解くという自己犠牲アンサーでした。

seiken_04

 人の命を救うために力を貸したヒーロー。もちろんその提案を拒みます。グラディエーター時代、苦境を共に過ごした同士。目の前で目を合わせ声を発する彼女に剣を突き立てその血を掬うなどもってのほかです。

seiken_05

 アマンダの主張は続きます。自分の死を無駄にするのかと。誰も救えず目の前で魔物を一体生み出す悲劇と、弟の命と引き換えに自己犠牲精神の宿る人ひとりを殺める悲劇か。どちらも不幸な選択。人をヒーローたらしめるものは何か?
 決断から逃げない勇気です。選ぶ道は間違いかもしれない。目の前の選択肢はすべて理想とは程遠い。では選ばないのが正しいのか? という問いに聞こえる答えにヒーローはきっと耳を塞ぎはしないでしょう。己の手を汚してでも見出せるわずかな希望を最大化すべく罪悪感すら抱え込む胆力。
 「そして…この手で愛する人を殺させるような仕打ちをさせないでおくれよ…」これは魔物化したアマンダがヒーローを殺すような真似をさせてくれるなという愛の告白なのか、何もせずに魔物となり、結果弟レスターがデビアスの手の元で死んでいく状況を間接的に作り出すことを指しているのか一瞬迷いましたが、きっと前者なのでしょう。まさかの愛の告白。
 愛する人にこんな究極の選択を迫らざるを得ないアマンダの切迫した状況とは裏腹に、この瞬間、あっさりとヒーローが操作可能状態になります。メッセージを送っていたら自動的にヒーローが泣く泣くアマンダを殺めるのではなく。プレイヤー操作による物語の引き金。シビアな演出です。物語はヒーローの決断で動き出します。斬りました。アマンダを。正義とは何か。

seiken_06

 モヤっとした何かを抱えつつオウム化したレスターの元へ。所持品の中に「アマンダの血」があるのはなんとも言えない気持ちになります。決断をしたからにはそれに伴う行動。ヒーローが今フォーカスすべきはレスターの救出です。

seiken_07

 「姉さんは?」
 「残念だけど…死んだよ デビアスの罠にはまって」
 「僕を救おうとしたばっかりに…ちくしょう!」
 多くは語らぬヒーローは、墓まで持っていく秘密を抱えました。
 レスターを伴ってこの悲劇の元凶、デビアスの成敗へ。斬りました。デビアスを。容赦無く。
 デビアスの手に渡ったペンダントはすでに悪の親玉シャドウナイトに献上すべく「奇岩山」に運ばれているとのこと。

seiken_08

 レスターのハープが行く手を阻む毒の霧を消し去り、血塗られたヒーローは奇岩山へと歩を進めます。

seiken_09

 道中蓄えるべきは己の力のみです。何も考えずに力のみを伸ばし行く手を阻む魔物を斬り伏せ道無き道を進みます。
 ご覧あれこの不動のMP。余計なことは考えずに済みますね。苦悩と引き換えにするかのごとくヒーローは、剣先が触れただけでも魔物が消し飛ぶ力を手に入れました。

seiken_10

 奇岩山内部の大型ボスも物の数ではありません。
 奇岩山を抜けると悪の根城グランス城に。かつてヒーローがグラディエーターとして酷使されていた、冒険の始まりの地です。かつて突き落とされた因縁の滝壺も確認できます。おのれシャドウナイトめ。
 パワー偏重に成長を遂げたヒーローですが、グランス城内は大量のモンスターや大型のボスが控えており、甲冑姿の騎士が襲いかかってきたりもしてなかなか苦戦を強いられます。「これならグラディエーター無しにハイクオリティなバトル見れるじゃねーか」と思わざるを得ない強力なラインナップ。おのれシャドウナイトめ。

seiken_11

 そして城内を進むとついにヒロイン奪還成功。このまま逃げ果せればと思うや否や、シャドウナイトの手に渡ったペンダントを取り返さねばならぬ事実。危険なミッションですがヒロインにもその覚悟があるということで彼女を伴い憎っくきシャドウナイトの元へと探索を続けます。

seiken_12

 ここまで半ば私怨でシャドウナイトを追ってきた感じになっているのですが、うっかりしていました。亡き友ウィリーの仇をヒーローはとらねばなりません。おのれシャドウナイトめ。ウィリーの仇!!
 「きっと 苦しく… そしてもっとも危険な戦いになるだろう」ヒーローはヒロインに避難を促します。その様を黙って見過ごすシャドウナイト。ヒロイン避難ののち、褒めてくれます。ちょっといい奴か。持ち合わせた騎士道精神。
 「さあ かかってこい!」騎士道精神。

seiken_13

 力こそすべてです。仮面の落ちたシャドウナイトは男前でした。
 力尽きたシャドウナイトを残し、戦闘の場を後にするとヒロインがまたしても行方不明に。そうです。奴です。

seiken_14

 シャドウナイトの側近ジュリアス! シャドウナイトは成敗されたので実質ナンバーワンのジュリアス!

seiken_15

 ヒロインの正気を奪い己に従わせる非道行為。シャドウナイトの剣サビを煎じて飲ませたい。嫌がる女の子に己の欲を押し付ける男も許しがたいですが、正常な判断力を奪って意のままに従わせるその根性が気に食わないのでやっぱりジュリアスはヒーローとして成敗対象確定です。
 ですが力及ばずヒーローは再びジュリアスに吹き飛ばされ重体に陥ります。ジュリアスこの野郎!

seiken_16

 罪や正義についてつきまとう苦悩を振り払うかのように戦い続けた第3回聖剣伝説プレイ日記。今回はここまでとさせていただきます。

▼参考リンク
聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝- | SQUARE ENIX

アプリ基本情報

アイキャッチ画像

聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-

配信元:SQUARE ENIX INC

Android価格:1400円 / iOS価格:1400円

  • バージョン iOS:1.0.1

Androidアプリのアクセス内容

ID
この端末上のアカウントの検索
連絡先
この端末上のアカウントの検索
画像/メディア/ファイル
USB ストレージのコンテンツの変更または削除
USB ストレージのコンテンツの読み取り
ストレージ
USB ストレージのコンテンツの変更または削除
USB ストレージのコンテンツの読み取り
Wi-Fi 接続情報
Wi-Fi 接続の表示
その他
ネットワーク接続の表示
この端末上のアカウントの使用
ネットワークへのフルアクセス
Google Play ライセンスの確認
端末のスリープの無効化

※記事内の情報はすべてレビュー時(2016年05月16日)の情報です。

PageTopへ