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初心者必見! 日本最大フリマアプリ『メルカリ』の“社会”とは? SNS機能が生み出した独自の文化

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by [2016年3月15日]

IMG_0384リリース以来、ユーザー数が増加し続けているフリマアプリ『メルカリ』。本来は「かんたん・あんぜん」が売りのメルカリですが、利用者の増加と共に独自のルールや文化が生み出されていることをご存知でしょうか? 私も最近使い始めたのですが、思っていたより難しく、事前にもっと調べておけば良かったと思うことも。

そこで今回は、メルカリの公式ガイドには書いていない注意点やアドバイスを紹介したいと思います。これからメルカリを始めようと思っている人には是非読んでほしいです。

メルカリ本来の使い方

まず、メルカリ本来の使い方を説明しておきましょう。メルカリの概要や基本的な出品方法はこちらをご参照ください。

購入者側は、出品された商品に対して主に以下の3つの機能を使います。

  1. いいね 気になる商品にいいねするといいね一覧に表示される、ブックマーク的な機能。また、人気度合いの指標にもなります。
  2. コメント 値引き交渉や商品の状態などに関して質問がある場合に使います。コメント欄は全ユーザーから閲覧可能。
  3. 購入手続きへ 購入したい商品ページで「購入手続きへ」を押して支払い方法を選択すれば購入が完了。購入された商品はSOLDと表示されます。

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特にコメントなどをしなくても「購入手続きへ」を押せば即購入が完了するというシンプルなシステム。したがって、他の人がコメントで値引き交渉などをしている途中であっても、先に購入手続きをしてしまえば購入することできます。

購入完了後は、2者間で非公開の取引メッセージで発送方法や発送日などを確認。取引のキャンセルについては、

  1. 出品者によるキャンセル 購入手続きから3日以上、購入者による支払いがない場合
  2. 購入者によるキャンセル「発送までの日数」を3日過ぎても発送されず、出品者からの取引メッセージも3日以上ない場合

のいずれかの条件を満たした場合のみ、取引画面上にキャンセル依頼のフォームが表示されます。また、一方が何らかの理由でキャンセルを希望し双方が合意すれば、事務局に問い合わせてキャンセルすることもできます。

そして取引が完了する度に、良い、普通、悪いの3段階にコメントを添えてお互いを評価します。この評価は全ユーザーから閲覧可能なので、総合的に評価が悪いと取引を敬遠される可能性が非常に高いです。よって、この評価機能がメルカリの秩序を保っていると言えるでしょう。

暗黙ルール

以上がメルカリ本来のガイドですが、利用者の増加に伴って定着した独自のワードや暗黙のルールが存在します。これらを知っておかないとトラブルの原因になりかねないので、ご注意を。

即購入禁止
メルカリには、説明欄に「購入前にコメントください」「即購入禁止」などといった記載により、コメントをせずに購入手続きへ進むことを禁止する出品者が多く見られます。
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このようなルールを設ける理由としては、悪質なユーザーによる購入を防ぐために事前に評価をチェックしたい、またはメルカリを始めたばかりで評価数が0もしくは少ないため信頼度が計れないユーザーをコメントによってチェックしたい、購入してから商品についての質問をされキャンセルをされるのを防ぐため、などが考えられます。また、他アプリやオークションにも同時出品していて重複購入を防ぐためというパターンも。さらに、人気商品だと同時に複数の購入希望者から質問や値下げ交渉のコメントが来ることもあるので、そのような場合に購入者を選びたいという理由も考えられます。

要するに、出品者が購入者を選んで、極力トラブルを防ぐためのルールです。

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この即購入禁止の商品が増えた結果、逆に「即購入OK」などといった記載のある商品も多く見られるようになったようです。

そのため、即購入禁止の記載がなく、即購入OKの記載も無い場合は「購入希望です」などとコメントをし出品者の了承を得てから購入手続きへ進むのがマナー、という風潮ができあがっています。

このようなルールはユーザーが勝手に定めているだけであり、メルカリの利用者増加に従って暗黙のルール化しただけなので、メルカリの公式ガイドに則る限りでは即購入はルール違反でもマナー違反でもありません。しかし、他の人がコメントをしている間に即購入をする行為は横取りと見なす風潮が強いので、即購入を許可している旨の記載がない限りはまずコメントをした方が無難です。

また、出品日から長期間が空いている商品は放置されている可能性があるので、コメントでまだ購入が可能かどうかを聞いた方がいいでしょう。

専用出品
即購入禁止と並んでよく見られるのが、商品名の◯◯様専用という表記。主にコメントで値下げ交渉が成立した場合や、何らかの理由で今すぐではなく後日購入手続きをしたい買い手が取り置きを希望した場合などに、他のユーザーによる購入の禁止を示すために使われます。つまり「取り置き商品」です。

購入希望者に専用出品を依頼して出品者が専用にしたり、出品者が自ら率先して専用にする場合もあり、専用の記載を加えるか、新たに専用出品用ページを作成します。
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メルカリの仕様上は専用商品を購入することもできるので、何の商品かわからないように写真を差し替えて商品説明なども削除するケースも多数。公式には専用出品ルールはありませんが、出品者としては商品を売りたい気持ちがあるので、頼まれたら断りづらく、対応してしまいます。

購入者側は、専用商品を購入してしまうと横取りと見なされ取引のトラブルになる可能性が高いので、避けた方が無難です。

また、「購入の意思のないいいね!不要」など、独自のルールをプロフィールに記載しているユーザーもいるので、取引前に相手のプロフィールは必ず読んでおきましょう。

メルカリ事務局の対応

以上の独自のルールにはメルカリ事務局は対応しない姿勢を取り続けており、トラブルになった場合は自己責任とのこと。あくまでもガイドに沿った利用を推奨していますが、特にペナルティなどもないので黙認状態と言えます。
これらの暗黙のルールを破ることは、決して間違っているわけではありません。むしろ公式ルールに従っている以上、正しいと言えると思います。

しかし、この暗黙ルールは定着してしまっているため逆らうことはリスクが高く、メルカリを使い続けたいなら多数派に従う他に無い状態です。

このようにユーザー間で独自の社会が構築されているメルカリは、SNSとしての一面が非常に強いと言えるのではないでしょうか。確かに安全ではあるのかもしれませんが、過剰な同調圧力社会が伺えるような気がして不健全さを感じます。メルカリ本来の使い方でも何も問題はないと思うので、個人的にはもっと公式ガイドに沿った利用者が増えて欲しいところです。

とはいえ、メルカリにはメリットも多く便利なツールだと思います。無用なトラブルは避けつつ、楽しく付き合いたいものですね。

アプリ基本情報

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フリマアプリ-メルカリ フリマでかんたんショッピング

配信元:Mercari, Inc.

Android価格:無料 / iOS価格:無料

  • バージョン Android:端末により異なります / iOS:端末により異なります

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※記事内の情報はすべてレビュー時(2016年03月15日)の情報です。

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