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外出先からYouTuberに!? バンドマンがGoogle公式アプリ『YouTube Capture』を使ってみた

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by [2015年7月23日]

YouTube_upload1 昨今話題のYouTuber……僕はバンドマンではありますが、売り込むものを“自分”と考えると、広い意味ではYouTuberと言えるかもしれません。
 僕が所属するバンド『Riverside Creature』は、YouTubeにミュージック・ビデオを公開するなどしていますが、今回はさらに踏み込んだかたちでYouTubeを活用できないかということで、Google公式アプリ『YouTube Capture』を使ってみました(端末はiPhone 6 Plusを使用)。
 App StoreでのGoogleによる説明は「みんなに見せたくなるような動画を、外出先でも作成しよう。」です。その説明から、撮影→編集→YouTubeにアップロードまでをお手軽にスマホ内で完結させるアプリとお見受けしたので、その通りに使ってみました。
 30秒動画投稿機能のあるTwitter公式アプリやVineとは違い『YouTube Capture』ではアップロード先がYouTubeなので少し長めの動画でも大丈夫ですが、外出先でのお手軽な作成を想定して2分くらいの動画をつくろうと計画しました。
 僕が外出する先といえばたいていライブハウスか音楽スタジオなのですが、ライブハウスの撮影はだいたいNGなので、必然的に音楽スタジオになり、バンドの練習風景を収めるというバンドマン的な用途を通じて、動画公開までの使い方をご紹介いたします。
 みんなに見せたくなるような動画を……Googleのさわやかな説明が地味にプレッシャーをかけてきます。

動画撮影からアップロードまで

YouTube_standby1 アプリを起動すると撮影待機画面に。

 端末を横向きにすると録画開始ボタンが現れます。
YouTube_recbutton

 素材となる動画をいくつか録画しました。み、みんなに見せたくなるような動画を……。バンドでのスタジオリハーサル風景というのはバンドをやっていない人にとっては珍しいものに違いない、きっとそうだと己に言い聞かせ録画を続けました。

YouTube_standby2 素材が集まったら編集へ。最初の撮影待機画面下部分で撮影した“すべての動画”が選べるのでタッチ。

YouTube_allmovies 撮影した動画が一覧できます。

YouTube_edit1 ベースとなる動画を選択します。画面下部のボタンをスライドさせて動画の長さを調整します。右側の“+”ボタンを押すと他の動画素材を足していけます。撮りためた素材を使うもその場で録画するもよしです。

YouTube_edit3 足した動画は、続きに足されますが長さを調節して移動もできます。

YouTube_upload1 画面右上の“→”を押すとアップロード画面に映ります。

YouTube_upload2 タイトルを入れて、画面右上“アップロード”をタップしたらアップロードが開始されます。

YouTube_login 初回はここでGoogleアカウントへのログインが要求されます。

YouTube_config1 一度ログインした後は、“アップロード”をタップしたらすぐに動画が投稿されていきます。試しに何度か操作しているうちに間違えて細切れの素材が2度ほどYouTubeにアップされていきました。それくらいお手軽操作なのです。うっかり素材を何度もアップロードしても大丈夫なように僕はアップロード設定をあらかじめ『限定公開』にしておきました。

YouTube_config2 同じく設定画面でアップロード時の動画品質も選択できます。

YouTube_stabilize 動画タイトルを入力するアップロード画面ではYouTubeの“色調補正”“スタビライズ”の機能も追加できます。
 スタビライズは動画のブレを修正してくれる機能なのですが、動画に収められている画面の動きが激しかったりすると画面がうねうねと不自然に揺れてしまう事もあるので「ブレてるんじゃない。カメラワークだ」という意図がある場合はオフにしておく方が無難かと思います。
 余談ですが、制作会社が納品した動画ファイルを、このスタビライズ機能オンでアップロードしたがために水面のように画面が揺れるミュージックビデオが公開され、クレームをつけたというバンドがいたりしました。オフにしておく方が無難な時もあるのです。

 そしてできた動画がこちらです。5つの動画ファイルをつなげてあります。

 操作に慣れれば5分くらいでできるお手軽さでした。ミュージックの挿入もできるので、端末に保存されているお気に入りの曲をBGMとして使う事もできます。今回はスタジオの生々しい感じをそのままアップロードしてみたかったので、BGMの挿入は行いませんでした。

  • 動画のカット
  • 動画の配置
  • BGMの追加
  •  編集で行う作業はこの3点だけなので、フェードイン/アウトや字幕をのせたりするような編集をしたい場合は、編集済みの動画ファイルを端末内に用意して使用する方が良いかもしれません。ですのでこのアプリは、撮影→切り貼り→アップロードという一連の流れを短時間で一気に終えるような使い方が向いています。その場で「イイなぁこれ!」って思った被写体を手元に収めてすぐに公開、というライブ感ある動画制作ですね。ビデオレター的な短いメッセージビデオを作るときなども不要な間を手軽にカットできるので便利だと思います。
     今回はサンプルとしてバンドマンのスタジオリハーサル風景をチョイスしましたが、このYouTube Captureの機能にもっとふさわしい撮影シーンを思いつきました。複数動画の選択。手軽な切り貼り編集。ワンタッチのアップロード。
     それは動物です。動物のムービーです。可愛いワンちゃんやネコちゃんを、至近距離で。数秒単位で色々な角度から撮影した動画の数々。これらをニヤニヤしながら切り貼りするのです。そこに癒しのBGMやコミカルなBGMを加えて、至福のお戯れタイムの興奮冷めやらぬタイミングで即座にYouTubeにアップロードです。「カワイイ~!」で盛り上がっている間に完結する一連の流れが実現します。ライブ感です。
     僕が行くべきは、スタジオなんかではありませんでした。猫カフェでした。
     こちらはYouTubeで見つけた東京・池袋の『Cat Cafe ねころび』さんの動画です。こんなネコちゃんが目の前にいたら撮影したくなるに決まっていますが、動画を公開する場合はお店のお許しを頂いてからにしましょう。

     お手軽に短時間で動画投稿が可能なこのツールによって、外出先からライブ感溢れる、癒しの動物動画が今後ますますYouTubeに増えるコトを僕は願っております。

    アップロードした動画の管理は『YouTubeクリエイターツール』

     アップロードした動画の管理まで、外出先でのスマホ完結型を追求するには、Googleが公式アプリ『YouTubeクリエイターツール』を推奨しています。

    YouTube_dashboard アプリを起動するとアカウントの管理状況が一覧できます。

    YouTube_edit5 アップロードされた動画を選択すると編集ができます。

    YouTube_edit6 動画の公開設定や削除などが行えます。お手軽過ぎてうっかりアップロードしていた細切れの動画の削除に重宝します。

    YouTube_comment 動画タイトルや動画の説明、タグの編集もこの画面から行えます。『YouTube Capture』同様、外出先の使用を想定しているだけあってシンプルでわかりやすいです。
     メニューから統計情報のチェック、コメントの管理も行えます。

     スマホの画面で動画投稿を行って、意図せず写り込んでしまった個人情報などの「この動画、公開しちゃダメなやつじゃん!」なウッカリをやらかしてしまった時に、外出先でスマホのブラウザを開いて、YouTubeにログインして……とやるよりはこちらの方がスピーディに手を打てます。安心ですね。
     投稿した動画へのコメントやチャンネル登録の通知も飛ばしてくれるみたいなので、外出先の管理ツールとしてGoogleが推奨するのもうなずけます。逆にこのアプリで足りないコトは「お家に帰ってゆっくりやるといいんだよ。」っていうコトなんだと思います。
     お手軽に短時間で動画管理が可能なこのツールによって、外出先からライブ感溢れる、癒しの動物動画が今後ますますYouTubeに増えるコトを僕は願っております。

    ▼YouTubeクリエイターツールのダウンロードはこちら
    YouTubeクリエイターツールYouTubeクリエイターツール

    ▼参考リンク
    Cat Cafe ねころび
    Riverside Creature

    アプリ基本情報

    アイキャッチ画像

    YouTube Capture

    配信元:Google, Inc.

    • バージョン iOS:2.0.2

    ※記事内の情報はすべてレビュー時(2015年07月23日)の情報です。

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