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ハイエンド過ぎてアツいRPGアプリ『白猫プロジェクト』

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by [2014年8月04日]

RPGアプリ群雄割拠の時代に颯爽と現れた『白猫プロジェクト』。ふんわりとしたタイトルやカジュアルなイラストとは裏腹に、現在のRPGアプリのハイエンド型ではないかと感じました。対応OSがAndroidバージョン4.0以降/iOS6以降(iPhone5に最適化済み)ということで、すべての皆さんにオススメできるわけではないのですが、ゲームアプリの未来がつまっているように思うので、対応OSをお持ちの方は是非一度プレイしてみてください。

飽和するRPG市場で抜きんでるということ

またRPGか。
『白猫プロジェクト』のリリースを聞いたときの感想はそれだけでした。スマホゲーム市場においてRPGは飽和状態と言っても過言ではありません。スマートフォンの性能が向上したことやネイティブアプリの普及によって、携帯電話ひとつで贅沢なゲームを楽しむことができるようになりました。オリジナルアプリだけではなく家庭用ゲーム機からの移植作も次々とリリースされています。有名どころを上げるだけで両手両足の指が埋まってしまいます。それだけに「またか……」という気持ちになるのは否めませんでした。そんな私にプレイのきっかけを与えてくれたのが、向かいの席に座るyasuda氏の「面白かったですよ」という一言でした。やはりリアル口コミって最強だなと思いつつプレイ開始。すぐに記事化したいと申し出ることになりました。

ストーリーはズバリ王道です。冒険に憧れる少年(CV梶裕貴)、幻の島を探す男前な冒険家カイル(CV緑川光)、記憶喪失の美少女(CV堀江由衣)、おしゃべりな不思議動物(CV堀江由衣)……ファンタジーに必要なキャラクターはすべてそろっています。声優さんの人選も完璧です。特に緑川光さんの声を聞くとなぜか「RPGしているなあ」という気分になるので(スレイヤーズのせいでしょうか/笑)個人的にすごくオススメポイントだったりします。プレイ方法もアプリらしく直観的です。

操作に使われるインターフェイスを『ぷにコン』と言います。親指一本ですべての操作ができます。スマートフォンに特化しているので、操作面でのストレスはほとんどありません。初期設定では右手プレイ用になっていますが、左手でプレイされる方はオプションで設定を変えることができます。
私は片手でiPhoneを保持できないので左手で持って右手人差し指でプレイしています(笑)

実際にプレイしてみる


浜辺で筋トレ中の主人公の前に、船が乗り上げました。颯爽と島に降り立ったのは旅の冒険家カイル。『飛行島』を探しているカイルを近くの村に案内します。ここからカイルと別れて冒険に出るまでがチュートリアルです。かなり長いのですが、飽きることなくプレイできます(後述)。

とにかくよく動きます。操作中もよく動きますし、勝利確定後の決めポーズもくるくる回ってかわいいです。各ステージにミッションが設定されています。宝箱は取り逃しがないように、ステージやダンジョンのすみずみまでチェックしましょう。また、ストーリーパートの多くはボイスがついています。主人公名を呼ばなくともセリフが繋がるようになっているので、よく練り込まれていると感じました。(音声付き乙女ゲームではヒロインの名前を変更した際ボイスに違和感が出ないように、名前の呼びかけを文頭か文末に配置する決まりがあります)

アプリにしては珍しく、体力回復に時間がかかることはありません。課金ポイントは武器や仲間のガチャ、街の建設に必要なもの関係ぐらいです。ガチャに必要なジュエルはミッションクリアで大量に配布されるので、無課金でも十分に遊べます。

『飛行島』の上に自分だけの街を作ります。箱庭作成アプリが大好きなので、こういう要素があるとついやりこんでしまいそうです。

実写CMとアニメPVのうまい使い方

じわじわと伸びていた白猫プロジェクトが、ここ数日で爆発的に広まりつつあるのは、やはりCM効果が大きいように感じます。
8月1日からは大島優子さんを起用したCMが放映されているのですが、白猫を彷彿させる真っ白な衣装と「にゃ」にドキドキされた方も多いのではないでしょうか。実は初めて見たとき大島優子さんと気づかず、一体この人は誰だ!? と驚き、公式サイトのクレジットを見て二度驚きました。

また、アイリス役の堀江由衣さんが主題歌を務めるPVも公開されています。これまでの堀江さんの楽曲とはちょっと雰囲気が違いますが(半音が多いのでしょうか?)不思議な感じがして素敵ですね(※個人的な感想です)

こちらのアニメPVはよく考えられているな、と感じました。ゲーム開始時ではなく、チュートリアルの途中でいつでも見られるようになっているからです。しかもアプリ内ムービーではなくYouTubeへリンク誘導される形なので、アプリが重くなったり落ちてしまったりする心配もありません。

普段ゲームをプレイしない層にとっては、長いチュートリアルは『面倒くさい』と思わせる原因になります。「チュートリアル突破率が伸びない」という悩みはアプリ開発者共通のものでしょう。私自身も乙女ゲームのシナリオを書いたときに「(チュートリアルを兼ねた)プロローグはテンポがはやすぎるくらいでちょうどいい。本編前に飽きられたら元も子もない」と指示されることがしばしばありました。製作側はついあれもこれもと詰め込みがちですが、プレイヤーは少しでもストレスを感じたらすぐにアプリを削除してしまいます。新しいPCや家電を買った母親(J( ‘ー`)し)が説明書を読まないのと同じことだと思います(笑)

その点、白猫プロジェクトはチュートリアルに疲れたときにPVを見て休憩できるので、プレイヤーのモチベーションが維持されやすいと感じました。

近い将来の技術革新に期待

ここまで『白猫プロジェクト』の良い面を語ってきましたが、悪い面が無いわけではありません。むしろ、良い面と表裏一体となっている問題点がいくつかみられます。

1点目。電池の消耗が激しいことです。これだけのグラフィック、モーション、音声、背景描画を短時間で行うのですから、当然あっという間に電池が消費されていきます。90%充電の状態からプレイしはじめて、20分程度で75%まで減ってしまいました。普段は朝満充電にしておけば寝る直前まで持ちます。カメラやTwitter/LINEをたくさん使った日に危なくなる程度です。

2点目。プレイ中、携帯端末がとても熱くなってしまうことです。私はiPhone 5、yasuda氏はGALAXY noteⅡでプレイしたのですが共通の感想です。じっくり時間をかけてプレイしたいアプリとしては少々問題です。プレイの際はキリのいいところでちょくちょく休憩をはさんだほうがいいと思われます。

以上2点は、今後スマートフォン本体の性能が向上していくにつれ、解消されていく問題だと思います。ですので、問題点というよりも課題点と表現すべきかもしれません。近い将来の技術革新に期待したいと思います。

現状で快適にプレイするためには、設定画面で画質を落とせばなんとかなると思います。スクリーンショット用に最高画質に設定しましたが、iPhone 5なら処理落ちもなくプレイできました。また、ローディング時間が長いのでWi-Fi環境はほぼ必須です。電池の消費も激しいので、すぐに充電できる状態でプレイすることをオススメします。

▼関連リンク
白猫プロジェクト公式サイト

アプリ基本情報

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白猫プロジェクト

配信元:COLOPL, Inc.

Android価格:無料 / iOS価格:無料

  • バージョン Android:1.0.6 / iOS:1.0.4

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※記事内の情報はすべてレビュー時(2014年08月04日)の情報です。

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