STIX

本格アナログ・シンセサイズのドラムマシンアプリ『STIX』

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

by [2013年11月20日]

 STIXは、本格的なアナログパラメータによるシンセサイズが可能なPCMベースのシンセドラムマシンで、パターン&ソング機能も搭載しています。テクノやEDM、チップチューンなどに最適です。

8パート、2ボイス分のシンセサイズ機能

 STIXは8パート仕様で、各パートは2ボイス分の音源とシンセサイズ機能を搭載した本格的な仕様となっています。

1:ボイス1 2:ボイス2 3:8パート用パッド

 各パートのシンセサイズ機能「パートエディット」の一番上は「オシレーターセクション」で、PCM波形アサイン/波形カスタム機能/ノイズ音源/サチュレーションとなっています。PCM波形は40種類を搭載し、シンセの基本波形「サイン/三角/ノコギリ/ノイズ」やドラム音源「キック/スネア/ハット」のほか、多くのパーカッション系音源が内蔵されています。
 波形カスタム機能「CUSTOM」は、専用グラフ画面を使用してユーザーが自由に波形作成できる機能で、主にオルガンのシンセ波形などが作れます。

オシレーターセクションで基本波形を選択

波形作成機能

上がアンプセクション、下がピッチセクション

 「アンプセクション」はボリューム/ディレイ/エンベロープ(アタック&リリース)、「ピッチセクション」は音程/ディレイ/エンベロープ/スピードという構成になっています。エンベロープは通常と逆スイープに切り替えられ、スピードとディレイ設定で「キュン」というお馴染みのシンセキックやパーカッション音が作れます。

フィルターセクション

 「フィルターセクション」はカットオフ/レゾナンス/エンベロープ/スピードの構成で、カットオフを0にしてエンベロープとスピードでフィルターエンベロープサウンドを作ることが可能です。

 これらのエデッットは専用パッドを演奏しながら行なえ、パッドを切り替えることで8パートをサクサクとエディットしていけます。2ボイス仕様なのでボイス1&2にキックやパーカッション波形を組み合わせたり、アナログドラム音源のようにサイン/ノコギリ/三角波形から各パートを作成できたり、両ボイスをリングモジュレーション加工するといった楽しみ方ができます。内蔵プリセットキットにはこれらの機能を活かした50種類が用意されているので音作りの参考になります。また作成した音色はユーザープリセットに50種類を保存できます。

8パターン&8ソング機能

 パターン機能は8パートの16ステップシーケンサーで、最大8パターンを登録できます。パターンを作成するにはタップ入力とパッドを演奏するリアルタイム入力があります。パターンのコピー&ペースト機能もあるので便利です。
 ソング機能は作成した8つのパターンを組み合わせるパターンシーケンサー仕様で、16小節までを作成できます。シーケンス・パターンは8ソングまでが作成でき、切り替え操作で最大128小節までが作成できます。

パターン作成画面

ソング作成画面

 パフォーマンス機能としては、プレイ中に「ACTIVE」ボタンのオン/オフ操作でパターンとソングの切り替えを行なって構成を変えることも可能です。

MIDI機能も装備

 ここまで本格的なシンセサイズ機能とパターン&ソング機能を内蔵したアプリは無かったですね。MIDIメニューは一切ないのですが、マニュアルを確認すると、パッド演奏とパターン切り替え、MIDI LEARNに対応しているようです。

STIX Electronic Drum Synthesizer

アプリ基本情報

STIX

STIX Electronic Drum Synthesizer

配信元:alexander smith

iOS価格:400円

  • バージョン iOS:1

  • 備考

    iOS 6.1以降。iPad 対応。

※記事内の情報はすべてレビュー時(2013年11月20日)の情報です。

コメントは受け付けていません。

PageTopへ