Chordana_Tap

オーディオファイルのコードを解析して自動伴奏&演奏が楽しめる無料アプリ『Chordana Tap』

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by [2013年11月18日]

 CASIO『Chordana Tap』は、カシオ独自の音声解析技術“Chordana/コーダナ”によってiTunesライブラリーのオーディオファイルをコード解析し、そのデータを内蔵音源で演奏してくれるユニークな音楽アプリです。

好きな曲の伴奏を作成する

トラック画面に表示されている伴奏用音源

 曲は、内蔵のボーカル入りデモ3曲(ポップス)とiTunesライブラリーから選ぶことができ、曲を選択するとコード解析が始まり、処理が終わると専用トラック内に小節構成やテンションが表示されます。原曲を聴く場合は「伴奏/ボーカル」ミキサーと「曲/タップ」ミキサーのスライダーを中央に設定してプレイボタンを押すとトラック画面がスクロールしながら再生され、テンポ変更(タイムストレッチ)やキー変更機能もあります。
 伴奏機能は、解析したコードとテンポを元に、4つのパート楽器(ドラム/ベース/キーボード/ギター)が自動演奏してくれます。各パートのオン/オフや、音色、パターン(無料版は9種類)の変更が行なえます。

リズム用プリセット画面

 原曲のミキサーには、ボーカル&バッキング・キャンセラー機能が付いており、内部伴奏と原曲をMIXすることができます。例えば、原曲のミキサー・スライダーでボーカルのみにして、バッキングは内蔵音源に担当させるといったことが行なえます。バッキングの音色&パターンは、有料で様々なジャンルが用意されており、REMIXのような使い方も可能です。

 内蔵のプリセットデモに関してはコード分析やテンポ処理がとても良くできますが、iTunesライブラリーを使用した場合は曲調によってうまくいかないことが多いです。この場合は、抽出設定のテンポ(標準/スロー/アップテンポ)や小節内のコード数設定(1~8小節)、拍子設定(4/4、3/4、5/4)などを調節する必要が出てきます。

原曲と一緒に楽器演奏をする

 内蔵音源は、伴奏以外に演奏用の2つの音源(ギター、鍵盤)が用意されており、解析したコードに沿った自動演奏ができる仕組みなので、ユーザーはリズムをアレンジするだけのお手軽な機能となっています。

 ギター音源は、6弦を弾いてコードやアルペジオ演奏(ミュート機能付)できるタイプで、無料のプリセット音色にはナイロンとスチールの2種類があり、有料でエレキーギターなど6種類を追加できます。

ギター音源

プリセットメニュー

 鍵盤音源は、サスティン機能付きのベース鍵盤と4つのコードボタン(オクターブ違い)で演奏し、無料音色はグランドピアノとエレピの2種類、有料でオルガン/クラビ/ストリングス/シンセなど22種類を追加できます。

鍵盤音源

プリセットメニュー

 利用方法としては、先程のミキサー機能の例を応用して、原曲に演奏を追加したり、自動伴奏+ボーカル+楽器演奏といった組み合わせも可能です。

独自技術の応用に期待

 ホームキーボードやシンセなどで実績のあるカシオですが、時々、ユニークな発想と技術を出してくるのはさすがですね。この技術を応用して、本格的なRemix系ソフトを出して欲しいです。

Chordana Tap

アプリ基本情報

Chordana_Tap

Chordana Tap

配信元:CASIO COMPUTER CO., LTD.

iOS価格:無料

  • バージョン iOS:1.0.1

  • 備考

    iOS 5.0以降。

※記事内の情報はすべてレビュー時(2013年11月18日)の情報です。

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