Galileo Organ

【DTMアプリ】ハモンドサウンドを味わえるドローバーオルガン『Galileo Organ』

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by [2013年11月01日]

 Galileo Organは、アナログシンセアプリ『Magellan』をリリースしているYonacのモデリング系オルガンアプリです。ドローバーオルガンで有名なハモンド『B-3』や、ブリティッシュロックで有名な『C-3』の機能やサウンドを精巧にシミュレートしています。Magellanと同様に多彩なエディット機能を搭載し、MIDI&Inter-App Audioにも対応しています。

メイン画面~鍵盤&ドローバー、プリセット

 鍵盤部にある上下段の鍵盤レンジは各C2~C7で、スクロールすれば各鍵盤別にセッティングできます。ベダル鍵盤はC1~C2レンジ&17ノート仕様で表示のオン/オフが可能です。
 ハーモニクス調節による音色を作成するドローバー部は、上段9本/下段9本/ペダル2本という一般的な構成となっています。
 「DBSET」というボタンはプリセット音色専用パネルで、上下段の鍵盤別に12音色をセッティングできます。これらは内蔵エフェクトのセッティングも含まれています。各鍵盤別のホールド機能などもあります。

1:ペダルのドローバー 2:上段鍵盤のドローバー 3:下段鍵盤のドローバー 4:プリセット 5:ペダル鍵盤

オルガン~レスリーエフェクト&パーカッション

「ORGAN」セクションにあるレスリースピーカーのエフェクト設定には、ロータリースピーカー回転のオン/オフと、2段階のスピード設定(スロー/ファースト)があり、ビブラートのプリセットダイヤルには、コーラス(C1~C3)とビブラート(V1~V3)の計6種類が用意されており、「VIB LOW/HI」スイッチで上下段の鍵盤別に効果をオン/オフできます。
 パーカッションは、オルガンサウンド特有のアタック音を作成する部分で、キークリック音やハーモニクス倍音(セカンド/サード)といった設定が行なえます。このほか、各鍵盤別のアタック/サスティーン設定やBass Foldback、クリーン~ブーストサウンドをシミュレートした11種類のトーンホイールプリセット(左画像)なども搭載されています。

1:ロータリースイッチ 2:コーラス&ビブラート 3:パーカッション設定 4:トーンホイール

エフェクト&ファクトリープリセット

 エフェクト「FX1」には、リングモジュレーションやワウ、真空管プリアンプがあり、本格的なパラメータをそれぞれに搭載しています。特にワウや真空管プリアンプは、効果と質感が素晴らしく、お馴染みのハードオルガンサウンドを再現してくれます。

1:リング 2:ワウ 3:真空管プリアンプ

 もう一方の「FX2」は、ロータリーキャビネット設定やディレイ、リバーブなどがあります。これら2基のFX、計6種類のエフェクトは直列接続されており、「SIGNAL FLOW」画面内で配列をドラッグ&ドロップで変更することができます。

1:ロータリー 2:ディレイ&リバーブ 3:シグナル設定


 ファクトリープリセットは、これらの機能を活かした数多くのオルガンサウンドがジャンル別で用意されています。ジャンルは、ジャズ/ブルース/ゴスペル/ロック/ヘビー/エクスペリメンタルなど12種類があり、定番からマニアックなサウンドまでたっぷりと用意されていて楽しめます。

アルペジオ&MIDI、Audiobus&Inter-App Audio

 アルペジオ「ARP」は、リズム設定/リピート/オクターブ/ゲート/スイングといった基本機能に、10種類のアルペジオタイプを搭載した本格仕様となっています。TRIGモードは専用シーケンサーで使用したいノートをオン/オフ設定することでアルペジオをワンキー演奏できます。鍵盤別に設定できるので、演奏が苦手な人でもおもしろい使い方ができると思います。

1:アルペジエーター 2:シーケンサー

 パフォーマンス「PREFS」画面では、スケール機能(51種類)やベロシティセンス、チューニング/トランスポーズなどがあります。
 MIDI機能は、各鍵盤別にMIDIチャンネルが設定でき、MIDI CCにも対応しています。AudiobusやInter-App Audioにも対応しているので、打ち込みでも十分なトラック作りが可能です。ちなみに同時発音数は48ポリフォニックとなっています。

1:スケール機能 2:MIDI機能

オーディオレコーダー


 オーディオレコーダー機能「TAPE」では、演奏をWAVファイルに録音して保存することができます。録音機能は小節数設定(1~999)やメトロノーム機能(プリカウント、テンポ設定)などがあり、録音したテイクは左のブラウザで管理されます。 
 ファイルエクスポート機能では、録音したテイクをAudioCopy(2タイプ)やサウンドクラウド、Email、Wi-Fiから選択して保存できます。インポート機能は、AudioPasteを使ってWAV素材をレコーダーにインポートすることで、ドラムやオケなどのWAV素材と同時に演奏することができます。

ぜひMIDI鍵盤で演奏してほしい

 機能、サウンドともに素晴らしいです。ドローバーオルガンを知らない人でもファクトリープリセットだけで十分楽しめます。鍵盤楽器のアプリなので、CORE MIDIを利用して、ぜひMIDI鍵盤で演奏するのがオススメです。

Galileo Organ

アプリ基本情報

Galileo Organ

Galileo Organ

配信元:Yonac Inc.

iOS価格:1,000円

  • バージョン iOS:1.1

  • 備考

    iOS 5.1以降。iPad対応。

※記事内の情報はすべてレビュー時(2013年11月01日)の情報です。

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