Poly

【DTMアプリ】 ポリリズム・シーケンサーを搭載した無料ミニマルトラッカー『Poly』

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by [2013年10月21日]

 POLYは、サークル型のシーケンサー内にドラムやパーカッション、インストゥルメントのアイコンを配置して、ミニマルトラックを作成できる無料のエレクトロニカ・サウンド系アプリです。サークル内は配置場所によって異なるビートを利用できるので複数パートでのポリリズムも作ることが可能です。※以下の解説にはiPadを使用しています。

5パートのサンプラー音源&シーケンサー構造


 中央のサークル型シーケンサーに配置できる円形のパート用アイコンは、最大で5パート(各複数可)まで使用できます。パートの音源は、ワンショットのオーディオ素材がベースとなっており、プリセットバンク内のシンセ波形やチェロ、ベル、マリンバ、パーカッション、効果音、808キットから選択して使用できます。各パートアイコンは色分けされており、サークルへの配置は音色セレクト画面内で指定してドラッグ操作で行ないます。

楽器系プリセット音色

リズム系プリセット音色


 サークル内のシーケンサー構造は、中心点が指定したビート(1/4~1/32)で音を刻み、中心点から広がる各波紋グリッドは半分のビートに設定されています。この仕組みを利用して複数の同じパートアイコンをグリッド内に配置することで、色々なリズムや、個別パートでのポリリズムなどが作成できます。

各パートのエディット機能


 サークルの両側にあるアイコンは、全体や各パート別に設定できるエディットメニューで、サークルの左右のふちが設定用の2本のスライダーとなっています。
 全体をエディトできる機能は、マスターボリューム/カットオフ・フィルター/テンポ/ビート設定で、パート別の設定はボリューム/パン/リバーブ&ディレイセンド(タイム設定可能)、ピッチ/オクターブ/ランダムベロシティなどがあります。

自動演奏機能

 このほか、別のメニューにあるシーケンサー機能は、1オクターブ鍵盤の指定した部分のみをランダムに演奏してくれる自動機能で、各パートごとに設定できます。楽器系音源以外に使用するとテクノ系サウンドを簡単に作ることができます。

課金でAudio&MIDI機能が使用可能

 無料版はAudiobusに対応していますが、MIDI機能やパート音源の素材を追加できるAudioPasteやレコーディング機能を使ったAudioCopy、DropboxやSoundCloudのファイルエクスポート機能はすべて有料となっています。

出音が良いので、気に入ればAudioPaste機能を追加しよう

 デフォルトのプリセットでも十分にテクノ/エレクトロニカが楽しめますが、課金のAudioPaste機能を追加して、好きな素材が使えるようになるとさらにおもしろくなります。出音が結構良いのでライブでも十分使えそうです。

Poly

アプリ基本情報

Poly

Poly

配信元:James Milton

iOS価格:無料

  • バージョン iOS:2.1

  • 備考

    iOS 6.0以降。iPhone、iPadおよびiPod touch対応。iPhone 5用に最適化済み

※記事内の情報はすべてレビュー時(2013年10月21日)の情報です。

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