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モーション機能で本格パッドプレイ!『LiveFX』

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by [2013年5月05日]

 LiveFXは、リアルタイムでのパッド操作と、ビートに合わせたモーション機能が特徴のエフェクトアプリです。入力ソースには、iPad内のミュージックライブラリ、内蔵マイクを使用できるほか、最新バージョンではAudiobus対応となり、音源アプリへのエフェクトが可能となりました。

基本的なパッド機能&操作


 ソースメニューには、内蔵マイクを使用する「LIVE」モード、iPad内のミュージックライブラリを使用する「Music」が選択できます。

 このソースを元に、4つのエフェクトセクション(全20種類)からエフェクトを選択して、各パラメータをX/Yパッドでコントロールする仕組みとなっています。

 ループエフェクト「Looper」を例に紹介しますと、パッドの左下の長押しで1小節ループ、ここから上、または右斜め上方向に進めると2拍/1拍/8分/16分といったループ効果が使用できます。
 カテゴリー内にある“鍵マーク”は“ホールド機能”で、パッドを長押し中にホールドボタンを押すとエフェクト効果を固定することができます。Looperを使った場合では、フレーズのループ中にホールド機能を使うことで、手を放しても再生を続けます。さらにこのまま、別セクションのエフェクトを選択してパッド操作をするとループ中のフレーズにエフェクト加工がかかる仕組みとなっています。ホールドしているエフェクトは、各セクションの色でポイント表示されるので分かりやすいです。

 この要領で、各セクション内のエフェクトを同時に4つまで使用できるので、応用するとかなり面白い効果を作ることができます。

ビートに合わせてパラメータを変化させるモーション機能

 モーション機能は、パラメータを2つのポイント間で動かすエフェクト機能で、パッド内のパラメータを2本の指で押さえることで、その区間をビートに合わせポイントが動いてエフェクトが変化します。ポイントは、移動させることで色々な変化を楽しむことができます。

 モーション時には、限定機能としてポイントの動きを2種類から選択できるようになります。
 Glideはポイント間を滑らかに変化させるのに対し、Stepはポイント間を切り替えて移動します。両機能には、テンポ調節用のスライダーと、さらに2つのLFO機能が装備されています。このLFO機能ではポイント間の動きを序々に遅く&速くといったコントロールが可能です。
 このモーション機能も各セクションで使用できるので、各効果をホールドさせてプレイするのがベストです。

4つのエフェクトセッティングを記憶できるプリセット

 各セクションのモーション機能を含めた設定は、プリセット保存が可能です。1つのプリセットには4つまでの効果を登録でき、登録したプリセットは瞬時に呼び出して使用することができます。
 デフォルトでいくつかのトリッキーなプリセットが登録してあるので、エフェクト設定やモーションなどを参考にすると良いと思います。

Audiobusでの機能


 現在の最新バージョンで、Audiobusに対応したことで、INPUTでは音源として利用、EFFECTSとOUTPUTでは他の音源アプリのエフェクターとして使用可能となり、Audiobusの利用者にはとても強力なツールとなりました。
 EFFECTSとOUTPUTでエフェクターとして使用した際のコネクションパネルは、4つのプリセットエフェクトを再生コントロールすることが可能です(図7)。

エフェクト詳細

  • Looper 1小節から128分音符までのループ
  • RevLooper Looper+リバース機能
  • Slicer 小節/拍を聴いた後に使用可能
  • Sample&Hold 拍単位でホールド
  • VinylBreak スタート/ストップ&スクラッチ
  • Distort ディストーション
  • Decimator ビットクラッシャー
  • DuckComp サイドチェインコンプ
  • Flanger フランジャー
  • Phaser フェイザー
  • LowPass ローパス・フィルター
  • HighPass ハイパス・フィルター
  • BandPass バンドパス・フィルター
  • Jet タイムストレッチを使ったピッチ効果
  • PitchShifer ピッチシフター
  • OneDelay ショットディレイ
  • Delay ロングディレイ
  • TapeEcho テープエコー
  • Reverb リバーブ
  • DelayReverb ディレイ+リバーブ
  • 総評

     オートテンポ機能により、どの素材でも簡単にMIXできる点や、豊富なエフェクト、機能、操作性などクラブミュージックが好きな人は一発で惚れ込む内容です。
     この度、ストアから購入可能となりましたが、フリー版でもサンプル曲が内蔵されているので効果が実感できると思います。

    LiveFX

    アプリ基本情報

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    LiveFX • DJ Effects Kit

    配信元:elephantcandy

    iOS価格:900円

    • バージョン iOS:1.1

    • 備考

      条件: iPad 互換 iOS 6.0 以降が必要

    ※記事内の情報はすべてレビュー時(2013年05月05日)の情報です。

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