アイキャッチ画像

クラフトワークの世界観たっぷりの音楽制作アプリ『KRAFTWERK – KLING KLANG MACHINE – No1』

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

by [2013年3月20日]

 『KRAFTWERK – KLING KLANG MACHINE – No1』は、誰でもクラフトワークを体験できるユニークなミュージック制作アプリです。
 このアプリは、クラフトワークとSONY/ATV、Jesta Digitalと共同開発されたもので、KLING KLANGと言う名前はドイツのデュセルドルフにある彼らのスタジオ『KLING KLANG STUDIO』から付けられたモノです。
KRAFTWERK~公式サイト

KRAFTWERK発~ミュージック制作アプリ

 このミュージック制作アプリは、縦16×横16ステップのマトリックスシーケンサーがメインで、音源部はドラムセクションとメロディセクションの2トラック仕様となっています。
 彼ららしいとてもユニークな機能として、世界時計付きの24個に分割された世界マップのいずれかをタップすることで、音色とフレーズがシーケンサーに生成されます。作られた音色やフレーズは個人でエディットも可能ですが、時間の経過とともに延々と自動編曲されていくのが基本です。

各セクションの解説


トップ画面
 KRAFTWERKのロゴ表示とメンバー4人にモザイクが掛かったトップ画面。時間で色が変化します。他のセクションで放置しておくとこの画面に戻ります。

セカンド画面
 世界時計付き世界マップ画面。世界マップが24分割されたグリッド部分をタップすると音色とフレーズが作成されます。さらにグリッドと連動して世界時間も表示されます。
 ちなみに日本は東と西がグリッドで分かれていますが、東日本側が日本時間、西日本側は北京時間となっています。このグリッドと時間の関係は何かあるのかと、各時間にアクセスしてみたところ、時間によってパターンが移動しているようで、最低でも24パターンがあるようです。どんなサウンドが流れるかはお楽しみということで・・。

サード画面
 彼らのステージでお馴染みのワイヤーフレームで描かれた4人のメンバーが、生成されたフレーズに合わせて回転します。スワイプ操作でズームイン/アウトが可能な他、画面全体がX/Yパッドとなっていて曲のテンポ、ピッチをコントロールすることが可能です。

マトリックスシーケンサー画面
 世界地図グリッドで作成されたフレーズは、このマトリックスシーケンサーに表示されます。
 シーケンサーの仕様は、メロディ用トラック、ドラム用トラックの2トラックで構成されています。メロディトラックの16個の縦ステップは音色専用(1つ1つ違う音色)、横ステップはリズムとなっています。冒頭で紹介したように世界マップのグリッドと時間によって毎回違う音色が配置され、さらに時間と共に自動編曲されていくので、このトラックはセッション用といった感じで作成していくのが良いです。
 ドラムトラックも構成は同じですが、選択したグリッドとは関係なく、縦ステップのドラム&パーカッション音色は固定で、打ち込んだフレーズはそのまま使用することができます。ドラムトラックに限り、2パターンまで保存可能です。ちなみにサード画面のワイヤーフレーム画面でもパターン切り替えが可能です。
 この他、各パートにはミュート機能もあります。サウンドやフレーズ全体は、彼らの初期~後期までのサウンドが程良く散りばめられて、クラフトワークと分かるものばかりです。

エフェクト画面
 ここでは5種類のエフェクトの使用とテンポ設定が行なえます。DRUM FXはドラム専用のディレイ&エコーエフェクトで、REVはリバーブ、TUNEはメロディのキー変更、EFXはリバーブにかかるトレモロ、TEMPOはテンポとなっています。 
 DRUM FX以外のエフェクトはすべてメロディ用エフェクトでかなり雰囲気を変えることが可能です。しかし、どう変化させても彼らのサウンドになるのが不思議ですね・・。

総評

 テクノの神様“クラフトワーク”が作ったアプリと言うことで、これまで注目を集めていますが、誰もがクラフトワークのサウンドを楽しむことができ、彼らとセッションしているような感覚で音楽を楽しむことができる素晴らしいアイディアだと思います。何もしないで放置してBGMにするのもアリです!
 5月の日本公演が待ち遠しい人は、ぜひこれで気分を盛り上げてください!!

アプリ基本情報

アイキャッチ画像

KRAFTWERK - KLING KLANG MACHINE - No1

配信元:Jesta Digital GmbH

iOS価格:400円

  • バージョン iOS:2.0.3

※記事内の情報はすべてレビュー時(2013年03月20日)の情報です。

コメントは受け付けていません。

PageTopへ