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病原体を開発し人類を滅亡させる本格シミュレーションゲーム「Plague Inc.」

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by [2012年11月09日]


勝利条件は「人類滅亡」。世界に病原体を投入し、人類が特効薬を開発してしまう前に感染爆発を引き起こせ!というシナリオです。
とんでもなくネガティブなシミュレーションゲームですが、アメリカのApp Storeではなんと一時ランキング1位を獲得してしまいました。

初期設定


まず難易度を選択できます。Casualが易、Brutalが難。


次に、病原体の名前をつけることができます。
「SARS」や「鳥インフルエンザ」みたいな感じですね。


最後は遺伝子コードの編集です。
画面はカッコイイですが、初プレイ&無課金では全てにロックがかかっていて編集できる場所が無かったので、パスしました。
これで初期設定は完了です。

ゲーム開始


『あなたは新種のバクテリア。究極の伝染病になって世界から人類を消し去りましょう!』というなかなか酷いウェルカムメッセージと共に、ゲームがスタートします。


伝染病の発生地をタップして選びます。『豊かな国は良い薬を作るので流行させるのが難しいよ!』とのアドバイス。リアルさを追求したゲームなので、そういった戦略性が必要です。

病原体を育てよう


病原体を投入したら、その後は病原体の感染力、重症度、致死性を、時期を考えつつ伸ばしていきます。
最初から致死率を上げてしまうと人類が危機感を抱き、早い段階でワクチンの開発に取り掛かってしまうので、最初は症状が弱く感染力の強いものにしておき、充分に広まってから致死性を高めていくのがコツです。


これがパラメータを割り振る画面です。
画面にある「symptom」では肺炎、昏睡、多臓器不全など、様々な症状をお好みでセレクトできます。ここで患者の苦しみや致死性が決まります。
「transmission」では感染経路を決めます。ネズミ、鳥、虫、血液や空気など様々な媒介をセレクトすることで、感染力が高まります。
「abilities」では病原体の能力を決めます。寒冷地への耐性、薬への耐性、突然変異する能力などを高めることで、より病原体が生き延びやすくなり、人類の開発するワクチンへの対抗手段となります。


成長すると、かなりえげつない見た目に。
しかし自分が作ったものだと思うと愛着が湧くのが不思議ですね。

人類との戦い


アフリカで充分に育った病原体が、航空機や船舶を通じて世界中に広がっていきます。政府が機能しなくなる国などがあらわれだし、そういった情報は「ワールドニュース」の体で告知されます。このように感染拡大が認知されることにより、ドイツや日本などの先進国が中心となってワクチン開発に取り掛かり、病原体の研究を始めます。


トップ画面右下にある「world」をタップすると、世界の人類の様子を知ることが出来ます。
ついに健康体の人はゼロになり、患者と死者だけの世界になってしまいました。しかしワクチンの完成まで50%のところまで来ています。


ゲーム終了。ワクチンが完成し、人類は生き残ってしまいました。
一人でも生き残りが居たら、それは病原体(ユーザー)の敗北です。


最後にゲームの経過を示すグラフを見ることができます。
青が健康体、赤が患者、黒が死者です。一時は全人類感染状態まで勢力を広げた病原体ですが、ワクチンの完成によって急速に鎮圧されていく様子がひと目でわかります。

テーマが不謹慎ではありますが、非常にやりごたえのある本格的なシミュレーションゲームです。プレイ中、『HIVの感染者数を抜きました』『スペイン風邪の死者数を抜きました』といったポップアップが出るので感染症に詳しくなります。また各国の気候や衛生状態を考慮しながらゲームを進めなければならないので頭も使います。
英語力はネックかもしれません。医療・生物化学分野の用語が多いので、わからない英単語を逐次調べながら進めなければなりませんでした。しかしそういった面倒を考えても、遊んでみる価値のあるゲームだと思います。おすすめですよ!

アプリ基本情報

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Plague Inc.

配信元:Miniclip.com

Android価格:無料 / iOS価格:85円

※記事内の情報はすべてレビュー時(2012年11月09日)の情報です。

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