実録!スマホマネタイズ 1年半に及ぶ試行錯誤【第4回】

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by [2012年8月16日]

スマートフォンアプリのマネタイズについて、現場の生の声をお届けする連載記事「実録!スマホマネタイズ」。
第4回目の今回はアドフリくんのレポート機能について説明していきます。

アドフリくんのレポート機能には大きく2つあります。
・レポート(アドフリくん)
・レポート(アドネットワーク)
です。

それぞれを詳しく見ていきましょう。

レポート(アドフリくん)

スマートフォン端末(以下、端末と略)で広告が表示・クリックされる度に、アドフリくんのサーバーにそれらのデータが記録され、一定間隔で集計された結果が確認できるのが「レポート(アドフリくん)」機能です。

インプレッション、クリック、CTR、レベニュー、eCPM、単価を切り替えながらチャートと表で確認することができます。

期間での絞り込みや、CSVで出力する機能がついているので、集計結果をダウンロードしてエクセルを使ってグラフを利用することも容易です。

なぜ、アドネットワーク側でインプレッションやクリックなどのデータが集計されているのに、アドフリくん側でも独自に記録しているのでしょうか?

以前、adwhirlをカスタマイズしてアドネットワークを切り替えていた際に不思議な現象に遭遇しました。あるアドネットワークだけ突出したインプレッションが出ているのです。例えば5社のアドネットワークを使ったとして、それら全てを同じ比率にして試してみたのですが、1社だけが他に比べて約10倍ものインプレッションを叩きだすのです。

こちらの実装に間違いがあるのか、SDKのバグなのか、アドネットワーク側での集計ミスなのか、アドネットワークにこちらで取得したレポートを送って問い合わせてもわからなかったことがありました。

そもそも、アドネットワーク毎にインプレッションのカウントの仕方が違うのでは?ということは、たびたび耳にしていたのですが、実際に自分自身で値を比較してみると、ここまで違うのかとびっくりさせられます。

こういった経緯から、アドフリくんサーバー側でもインプレッションやクリックを計測するようにしようということで実装され、レポート機能で確認することができます。

レポート(アドネットワーク)

端末で広告を表示するためには、各アドネットワークに対して広告を取得させてくださいというリクエストを送ります。広告を取得して表示、クリックした情報はアドネットワーク側で記録・集計されています。

アドネットワーク側から提供された記録は、アドネットワーク管理画面にログインすると、CSVなどで取得することができます。それらの記録データがアドフリくん側で取得・集計・表示されるのが「Adnetworkレポート」機能です。

これらのデータは、各アドネットワークの管理画面にログインして、手動でCSVをダウンロードして取得しなければなりません。アドネットワークを数多く設定しているほど、大変な集計作業になります。そこで、アドフリくんでは、アドネットワーク側で用意されたAPIなどを利用してアドネットワークの管理画面で提供されるデータを、アドフリくんサーバーで集計し、煩雑な作業を軽減しています。

以上のように、アドネットワーク側の精度限界を補完する意味での「レポート(アドフリくん)機能」、煩雑な集計作業を一気に自動化できる「レポート(アドネットワーク)機能」について説明しました。

次回は自社広告について説明していきます。

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