アイキャッチ画像

イラストがかわいい放置タップアプリ『HauntedHouse~魂を込めて稼ぎます~』

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

by [2016年8月22日]

ss007
ss001地獄の沙汰も金次第。お金さえ積めば閻魔様による裁判も有利に進めてもらえる、つまり大雑把にいうと「世の中結局金だよね!」という意味のことわざです。

いいニュアンスで使われることはありませんが、フィクションならば私はこのことわざが大好きです。金次第でどんなこともするアンチヒーロー(ゲス野郎)の活躍も見てみたいですし、お金大好きと公言するキャラクターも面白いと思いますし、巨悪に立ち向かう勧善懲悪物語もスカッとしますよね。

『HauntedHouse~魂を込めて稼ぎます~』はまさに「地獄の沙汰も金次第」な物語が展開される放置系タップアプリです。ふと気づいたら死んでしまっていた主人公が、生き返るためのお金を、文化祭のお化け屋敷で稼ぎます。主人公の相棒は美少女幽霊。ふたりは果たして生き返ることができるのか、あるいは生き返らない道を選ぶのか……結末を楽しみにしつつ遊びたいと思います。

▼関連記事
放置ゲーム 記事一覧

文化祭でお金を稼いで、生き返る権利を手に入れよう

ss002 ss003
死んだはずの主人公が目をあけると、学園にいました。どうやら文化祭が開催されているようです。どうして? 状況がうまく飲み込めませんが、学園内の案内には『地獄の沙汰も金次第、要望があるなら金を稼げ!(期限あり)』と書いてあります。どうやらお金を稼いで閻魔様に上納すると生き返ることができる可能性があるようです。

気付けば一緒にいた美少女の名前は九条桜。主人公は桜のことを知りませんが、桜は主人公のことを知っているようです。お金を稼ぐために主人公と桜はペアを組まされています。もしお金を稼がなければ、地獄行きが確定してしまいます。地獄行きを避け、生き返るために主人公と桜は8桁(1,000万円以上)のお金を稼ぐことになります。

しかしなぜ高校の文化祭なんでしょうね? 文化祭で1,000万円以上の売り上げなんてありえませんよね(笑)きっとゲームを進めていけば、先のストーリーで文化祭が舞台に選ばれた理由が判明するのではないでしょうか。

ss004 ss005
主人公と桜の手元には釣竿につるされたこんにゃくがありました。お化け屋敷を開けという閻魔様の思し召しですね。早速お化け屋敷を開きます。死者たちが続々とお化け屋敷を訪れます。受付に集まってきた死者をタップするとコインとハートに変化します。

ss006 ss007
死者をタップして集めたお金でお化け屋敷の設備を増強していきます。お化け屋敷のレベルを上げるほど1人あたりの入場料がアップします。各アイテムを2つ以上購入すると、次のアイテムが解放されます。

また死者たちをタップするたびにハートが集まります。画面左上の大きなハートゲージが満タンになると、桜の表情が変わり、新しいストーリーが解放されます。

ss008 ss009
ストーリーを解放することで、桜や主人公の過去、死者たちの目的、閻魔様の計画が少しずつ明らかになっていきます。また1つのストーリーを読み終わると、次のストーリーまでに必要なハートの数値(好感度)が明示されるようになります。

ss010 ss011
どうやら死ぬ前の桜はあまり学校行事になじみがなかったようです。修学旅行も欠席したし、卒業アルバムも一人だけ別撮り合成枠(欠席者枠)。言葉の端々からあまり楽しい思い出がなかったことが伺われます。

しかし桜はとても前向きです。「先は長いんだから前向きに考えないとダメだよ」主人公をからかってばかりの桜ですが、この言葉は主人公だけでなく私の胸にも響きました。そうですよね、どんな逆境にあっても、前を見据えて頑張らないといけませんよね……。

主人公はお化け屋敷の改造、桜は収益の計算というふうに作業を分担することになりました。お互いの得手不得手を考えてのことです。即席のコンビネーションではありますが、結構気が合うようです。……主人公と桜、実は生前に縁があったのではないでしょうか? 

簡潔なユーザーインターフェースがわかりやすい

ss012 ss013
公式サイトで「1時間程度でクリアできる」とあるように、『HauntedHouse~魂を込めて稼ぎます~』は非常にシンプルなアプリです。UI(ユーザーインターフェース)も最低限のものだけで構成されています。

売り上げタブからはこれまでの来客数や総売り上げなどが確認できます。放置系タップゲームではお邪魔キャラが出現することが多いのですが、『HauntedHouse~魂を込めて稼ぎます~』にはいないようです。敵にお金をかすめ取られる心配がないので、ゆったりとした心持でプレイすることができます。

アプリの設定も音声系のみ。一括で消してしまいたい場合は、スマートフォン本体の音声をオフにすれば問題なさそうです。

ss014 ss015
コレクションタブからは、これまでにやってきたお客さん一覧をみることができます。お客さんはすべて幽霊(死者、あるいは蘇生できる可能性がある人物)で、さまざまな地獄の責め苦の刑期を減らすために頑張っています。

人間は生きているだけで様々な罪を犯します。虫を殺したことがない人間はいませんし、嘘をついたことがない人もいないでしょう。地獄は8つあって、どれも気が遠くなるような時間責め苦を受け続けなくてはいけません。つまり閻魔様や配下の獄卒たちも長時間労働をしなくてはいけないということになります……主人公たちが頑張ると、両者がWIN-WINの関係になります。つまり、閻魔側は上納金を得られる上に労働時間が減り、主人公たち死者は生き返ったり減刑されたりするわけです。地獄の沙汰も金次第とはいいますが、地獄もブラック労働がはびこっていると考えるとなんだか世知辛いですね……。

責め苦1億年=1円というレート換算で減刑されています。主人公たちに課せられた責め苦は恐ろしいほど長期にわたりますが、1円稼ぐごとに1億年分減ると考えると頑張れますよね! とはいえ、もともとの刑期が長すぎるので、生き返る為には少なくとも7,000万円分ぐらい稼がなくてはならないようですが。それでもゲームのテンポがよくシナリオの展開もはやいので、飽きずに最後までプレイすることができそうです。

また、このアプリに実装されているのは動画広告のみです。バナーやアイコン型の広告がないので無料アプリながら画面が非常にすっきりしています。ゲームをプレイしているとときどき動画広告が流れるほか、「受付」タブをタップして能動的に動画広告を見ると、フィーバータイムが発生し、一定時間お客さんが途切れることなく訪れます。ストレスがなくていいと思います。

『HauntedHouse~魂を込めて稼ぎます~』は4人のメンバー(企画、プログラマ、デザイナ、キャラデザイン)で作られたアプリだそうです。公式サイトで詳しく説明されていますが、メンバーの入れ替わりやシナリオの立て直しがあって、アプリの規模に対して製作期間が長めになっています。良くも悪くも今作は「よくある放置系タップアプリ」の域に収まっていると思います。タイトルも検索しづらいと思います。しかし本業もゲーム制作だそうですし、

最後は妥協ばかりで、これ大丈夫かなとも思いましたが
やはり個人でリリース出来ると
学べることもあるし自信にもなるし、やってよかったなと思います。

これを機にリリース癖をつけて次回作も頑張りたいです。

(公式blogより)

とのことですので、次回作以降に期待したいと思います。もちろん今作も途中で、最初期の案を廃棄し、立て直しているので十分面白い作品に仕上がっています。だからこそ次回作は今作のノウハウを生かして、もっと面白い作品になると私は信じています。なにより「リリース癖をつける」というのがいいですね。世の中には企画倒れしてしまったゲームが無数にありますから。MikiSoftWorksメンバーの今後の活躍を見守りたいと思います。

▼関連リンク
MikiSoftWorks

アプリ基本情報

アイキャッチ画像

HauntedHouse ~魂を込めて稼ぎます~

配信元:MikiSoftWorks

Android価格:無料

  • バージョン Android:1.2

Androidアプリのアクセス内容

その他
ネットワーク接続の表示
ネットワークへのフルアクセス

※記事内の情報はすべてレビュー時(2016年08月22日)の情報です。

PageTopへ