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初のスマートウォッチ体験! Android Wear搭載『LG G Watch R』を使ってみた

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by [2015年4月08日]

 2015年4月10日のApple Watch予約注文開始を控え、スマートウォッチの注目度が上がっています。しかし実際、スマートウォッチって使えるんでしょうか? ということで、Android派の筆者がAndroid Wear搭載スマートウォッチ『LG G Watch R』を体験してみました。

IMG_20150407_182702 ベゼルに目盛りがプリントされているため、ちょっとアウトドアな印象です。丸型なこともあり、いかにもデジタルガジェットという感じはありません。ベルトが本革で装着感もしっくり来ますし、普通の腕時計のようです。重さについては、手に取った瞬間「軽い!」とコメントする人が編集部でも多数派でした。少なくとも見た目の印象よりは軽く、一日付けっぱなしでも気にならない重さです。

IMG_20150407_182817 付属の充電クレードルに接続した様子がこちら。差し込む部分は無く、マグネットでくっつきます。気になるバッテリーですが、1日半~2日間は持ちました。

IMG_20150407_182828 本体の内側には、心拍数センサーと充電用端子があります。

何のために使うのか?

 使ってみる前は、心拍数センサーや、加速度センサーによる歩数計などの機能があることで、Google Fitをフル活用したスポーツ時の活動量計として使えるのではないかと思っていました。実際に使ってみると、「通知を見るためのツール」という印象に変わりました。そもそもベルトは革ですし、スポーツ用に作られた製品ではないので、当たり前といえば当たり前なのですが。使いどころとしては、スマートフォンをバッグから取り出して詳細を見るべきかの判断を、手首で行うという感じです。通勤電車内や歩行中など、バッグから物を取り出す行為に制約がある状況では役に立ちます。「そのたかが“ひと手間”や数秒をケチることは無いだろ」と感じられるかもしれませんが、筆者の場合は、体験してみると楽でした。スマートフォンがゲーム端末・動画視聴用端末として使われることが増え、ポケットに入らないレベルの大画面端末が人気を集めています。スマートウォッチはその流れにも即しているのではないかと思います。

 Android Wearで生きるアプリケーションとしては、予定を通知してくれるGoogleカレンダーや、終電を教えてくれるGoogle Nowなど、Google謹製のものが中心です。Ingressのような、歩き回りつつ行うゲームにも向いているのではないでしょうか。Android標準カメラアプリの遠隔シャッターをAndroid Wearで行える機能もあり、「Bluetoothが届く範囲の遠隔操作」を使ったキラーアプリがサードパーティーから出ることに期待します。また、せっかくの心拍数センサーですが、トレーニングマシンに付属している心拍数計のように「運動している間、ずっとはかりっぱなし」は出来ませんでした。しかし、いつでも気軽に心拍数をはかれること自体が非常に面白く、スマートウォッチを手にしたらすぐ試したくなる機能の一つではあります。このデータを活用したエンタメアプリの可能性もあるのではないでしょうか。ホラーとか、合コンとか。

ウォッチフェイス また、スマートウォッチの特徴として、文字盤のデザインを着せ替えできる「ウォッチフェイス」があります。すでにGoogle Play内にウォッチフェイスを頒布するプラットフォームが用意されています。『LG G Watch R』の場合、ベゼルの印象になじむウォッチフェイスを選ばないとやはりちょっと変だったので、デザインの選択肢を広げるために、ベゼルの印象が薄くなると嬉しいと感じました。CocoPPaや、LINEのデザインきせかえなど、「いつも見る画面を好きなデザインに変えられること」には需要があるのではないかと感じます。

 重さ、バッテリーの持ち、装着感においては、個人的には満足です。小さな画面でのスワイプ操作も、想像していたより楽でした。同じウェアラブルデバイスであるGoogle Glassを体験したときには、「音声操作が悪目立ちする」「カメラの悪用を警戒される」などのネガティブ要素の印象が強く残りましたが、スマートウォッチはそうした悪目立ち要素がありません。既存の腕時計に置き換わる形で、自然に受け入れられるウェアラブルデバイスになるのではないでしょうか。

LG G Watch R
Android Wear ウォッチ フェイス

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