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リア充ほど必読!LINEの「知り合いかも?」「友達かも?」が当たるのはなぜなのか

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by [2012年1月27日]

ベッキーを使ったTVCMで、最近話題の「LINE」。
インストール数は爆発的な伸びを見せ、Android Marketでも無料アプリカテゴリ1位をキープしています。

皆さんの周りにも使っている方が居るのではないでしょうか。

ただ「LINE」ユーザーがよく抱く疑問として、「知り合いかも?」などの機能で本当の知り合いが出てくるのは何故なのかというものがあります。
id交換をしなくても自動的につながれるのは便利ではあるのですが、意図せずつながってしまうのは怖いという方もいらっしゃいますよね。
そこで「LINE」がユーザー同士をつなげる仕組みを少し調べてみました。

「友だち」と「知り合いかも?」の違い

NAVER公式ブログのプライバシー管理でLINEをより快適に使う方法という記事によると、相手のアドレス帳にあなたの電話番号が登録されていて、あなたのアドレス帳に相手の電話番号が登録されていない場合、「知り合いかも?」が出る仕様になっているようです。
図にまとめてみるとこんな感じですね。

「設定」>「プライバシー管理」>「友だち自動追加」をオフにすることで、自動的にLINEで繋がってしまうことは防げるようです。

LINEユーザーが「同意」していること

LINEがユーザーのアドレス帳を見ていることについて、今初めて知ったという方も居るかと思います。しかし全LINEユーザーはこのことに同意をしてインストールしているはずなんです。
アプリをダウンロードするとき、許可事項について全く読まずに「同意」ボタンを押している方は多いのではないでしょうか。実はその瞬間、思っているより多くのことをアプリに対して許可してしまっているのです。
LINEの許可事項でも、個人情報、連絡先データの読み取り、発信の傍受、料金の発生するサービスなどなど…ちょっと気になる言葉が見られますよね。

そしてLINEの利用規約においても、「当社は、本サービスにおいて、電話番号、メールアドレス、アドレス帳、プロフィール情報(ユーザー名、ユーザーID、画像ファイル、ステータスメッセージなど)、携帯電話の端末情報などを以下の目的のために収集いたします。」と明記されているんです。
アドレス帳の登録データは実名であることが大半ですし、かなり重要度の高い情報をLINEはユーザーの同意を得ながら収集しているんです。

非LINEユーザーも他人事じゃない

ここまで「LINE使ってないし」と他人事で読み進めてきた方もいるでしょうが、LINEを使っていなくても本名や電話番号などの個人情報がLINEのサーバーに収集されている可能性は大いにあります。

友人も注意喚起しているけど、最近TVCMもはじまったLINEの仕様はかなり危ない。

LINE利用規約には「アドレス帳を収集します」とある。つまりLINEを利用すると自分の個人情報だけでなく、アドレス帳に入っている友人・知人の個人情報まで本人の許諾なく勝手にLINEのサーバに上げられてしまうことになるわけで、こんな友人に迷惑をかけるリスクのあるアプリ使えない。

キャリアがアプリをちゃんと責任を持って見ていた時代はユーザーも安心してアプリを使えたわけで利用規約もスキップしてもよかったですが、androidになってLINEのようなアプリは今後どんどん出てくるから、アプリを使う前にはちゃんと利用規約を読むことをオススメします。

LINE利用規約に「本サービスを退会した場合、アドレス帳は当社規定に従って削除いたします」と書いてあるので、そういう点では悪意があるサービスではないとはいえますが、「他の人の個人情報を許諾なくサーバにあげる」行為そのものはいろいろと問題があると思います。

このTwitter上での注意喚起が非常にわかりやすく伝えてくれていますが、あなたがLINEユーザーでなくても、あなたの連絡先をアドレス帳に登録している人がLINEを使い始めただけで、あなたの個人情報がLINEのサーバーに送信されている可能性があるわけです。
LINEを利用していない人はLINEの利用規約にも当然同意していないのに、知人が同意することで知人の端末からデータが送られてしまう。
この問題については今後も争点になっていくものと思われます。

<追記>
1月27日17:30、規約の改定が発表されました。
LINE利用登録時にアドレス帳から友だちを追加する機能を有効化しなければ、アドレス帳内の情報は取得されないそうです。

無料アプリはどこで収益を得ているのか

ユーザー視点では忘れがちなことですが、LINEのようなアプリを作るには多額の開発費がかかりますし、ベッキーを起用してTVでCMを流すにも莫大な広告費がかかるはずです。
しかしLINEは完全無料で提供されており、バナー広告も出ず、Skypeのような有料オプションサービスもありません。
LINEを提供しているNHN Japan 株式会社は、他にハンゲームライブドアなどの大手ウェブサービスも運営しています。現在はそこで得た収益を元手にして、LINEが無料で提供されていると考えられます。しかし単体で大赤字になることが前提のサービスを企業が作るとは考えにくいですよね。

Androidアプリのアクセス許可を考える:無料版と有料版の違いって何なのでしょう?

つまるところ、無料版では、ゲームを無料で遊べるのと引き換えに、自分の個人情報である電話番号と、普段どのようなアプリを使っているかという情報を、相手に提供しているということになるのかもしれません。

もちろん本当のところは、このアプリ開発者に話を聞いてみないとわかりませんが、Androidマーケットにあるアプリの説明を読む限り、ゲームの内容や機能に違いはないようです。では、無料版と有料版にある差はいったい何なんだろうと考えてしまいます……。

LINEの機能のどこで使うのかわからないような情報についても、ユーザーは収集に同意しています。

スマートフォンは自分だけでなく、家族や友人などあなたにとって大切な人の個人情報も大量に抱えたプライバシーの塊です
これからは一般の個人ユーザーであっても、預かった個人情報を守るための知識と責任感が必要とされるでしょう。

下記のようなセキュリティソフトを常用するのも一つの手かもしれませんね。

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※記事内の情報はすべてレビュー時(2012年01月27日)の情報です。

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