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ホーム画面カスタマイズ道場~実践編~ 第3弾:完全分析!『ssLauncher the Original』

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by [2013年5月01日]

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今回は「ssLauncher the Original」というホームアプリを紹介します。
このアプリも無料版・有料版(¥399)が存在しますが、全ての機能を使うため有料版を使用していきます。ただし、こちらも呼称は「ssLauncher」で統一しています。

今回でホームアプリの紹介は3つ目となりますが、ssLauncherは先に紹介したADWLauncher EX、Nova Launcher Primeだけでなく、各種スマホにプリインストールされたどのホームアプリとも一線を画した、とても革新的なUIが特徴です。

このようなホームアプリは他に類を見ないと言っても決して過言ではないでしょう。
ssLauncherは使い方さえ覚えればどんなホーム画面でも自在に作成できるので、まずは機能面を1つずつ見ていきます。
Nova Launcher同様日本語化されているのですが、通常のホームアプリとは概念がまるで異なるため多少複雑な操作が必要になります。

<目次>

ssLauncherってどんなアプリ?

ssLauncher最大の特徴といえるのが、ホーム画面をテキストで飾ることです。コンセプトは、まさに「雑誌の表紙みたいな画面」!!
勿論アイコンを置くこともできるのですが、ssLauncherのデフォルト画面にアイコン類は一切ありません。こちらが起動直後の画面。
上部に表示された「HOME」「Hot!」などはページタイトルです。ssLauncherは横スクロールでページを切替えます。
下部に置かれたアイテムのうち、「Phone」には不在着信件数が表示されています。
半透明の大きな数字は日付です。
「Phone」はダイヤルアプリ、「Browser」はブラウザアプリ、「TALK」はGoogleトークを呼び出すショートカットで、「TALK」は色が付けられています。

このようなシンプルな画面1枚を見るだけでもssLauncherの多機能さ、独創性がわかるかと思います。実際に1つショートカットを置いてみます。
画面を長押しするとActionウィンドウがポップアップされます。
この中から「新規ショートカット」を選びます。
他のホームアプリと違い「新規」とついているところがポイントです。


おっとイキナリこのボリューム。
ショートカット1個設置するために9種類もの項目を設定することができます。
日本語化されててほんと良かった(笑)

タイプについて、ssLauncherはUCCWの時にも紹介した「PopupWidget」という概念がデフォルトで組み込まれています。

タイプにはこれだけの種類があります。

  • 「ウィジェット」を選ぶと、指定したウィジェットが飛び出す(ポップアップ表示される)ショートカットを作れます。(※通常の方法で(ホーム画面にそのまま)ウィジェットを置きたい場合は、Actionウィンドウで「新規ウィジェット」を選びます)
  • 「ページ」を選ぶと、指定したページにジャンプできるボタンを作成できます。
  • 「コンタクト」や「ブックマーク」は、任意の連絡先やURLを直接開くボタンを作成します。
  • 「アクティビティ」はショートカットを更に詳細にしたようなもので、様々なページに直接アクセスすることができます。

タイプを選んだら、次はターゲットを指定します。

ターゲットは選んだタイプごとに変化します。

例えば、この画像ではタイプを「アプリケーション」にしています。
この場合、ターゲットで指定したアプリを起動するショートカットが作れます。

ここで忘れちゃいけないのが、次に設定するスタイルとタイトルです。
スタイルとはホーム画面に置くアイテムの表示方法のことで、大まかにわけて3種類あります。
タイトルはデフォルトではターゲットで選んだものの名前がそのまま表示されています。


ここからスタイルを設定します。


プレビューされている中から好みのスタイルを選択します。
前述した3種類のスタイルについてですが、次のような種類になります。

  • テキストで表示するもの(フォントや大きさ、文字色は変更可能)
  • アイコンで表示するもの(画像やラベルを編集可能)
  • Infomationのついたもの

(※テキスト・アイコン共に、デフォルトで背景色のついているものもあります。)

「Infomation」が何なのかはタイトルを指定する時にわかります。

続いて、ここからタイトルを決めます。
※Infomation付きのスタイルを選んだ場合、1つ下の「インフォメーション」も忘れずに指定します。


この項目の充実っぷり(゜∀゜;)
ここまでで軽く眩暈を覚えた方もいるかもしれませんが、設定はわりと簡単です。
一番上の「文字」でタイトル文字を、その下の「フォント」で使用するフォントを、「フォントサイズ」と「スケール」で大きさを、「文字色」で色を決めます。
画面を一番下までスクロールするとプレビューが表示されているので、見比べながら決めることができます。
こちらがタイトル文字の入力画面。
ssLauncherはテキストを主体としたショートカットの設定にかなり特化しており、これだけの情報を付与できます。

  • 日付にチェックを入れると今日の日時をつけることができます。「MMMMMMMMMM d,yyyy」というのがフォーマット(書式)で、Mが月(Month)、dが日(day)、yが年(year)で、アルファベットの個数が桁数となっています(2013年と表示したい場合「yyyy年」)。

書式について詳細は不明ですが、開発者のサイト(ss.com)のFAQページの12番によると、オラクルの英語ページで紹介されているJava.textのSimpleDateFormatというものと同じものを採用しているようです。
以下に、該当の表の原語版とChromeで翻訳したもののキャプチャを挿入しますので、参照してください。



例えば”d”が日付(ここでは月初から数えて何日目かという基準)なのに対し、”D”が元旦から数えて何日目か(2月1日の場合”32”)となるように、小文字と大文字で書式が異なりますので入力の際は要注意です。
(上記画像のうちChromeで日本語に翻訳したほうはアルファベットが全て大文字化されていますので更に注意)
また、”MMMM”のように4個並べると「4月」などと単位も表示されるようですが、”dddd”では「0005」となってしまいます。書式だけで補いきれない場合、”dd日”と入力することで「05日」と表示させる等の工夫が必要かもしれません。

「日付」と書いてある部分の右側のプルダウンメニューを展開するといくつかのフォーマットがプリセットされているので、ここから選ぶという手もあります。

  • 着信がありましたやショートメッセージが届いています、未開封のgmailなどの項目は、いわゆるUnReadカウンターです。不在着信、未読SMSおよびGmailの件数を表示させることができます。
    ※チェックボックスにチェックを入れると、タイトル文字に「%d」などの記号が挿入されます。消してしまうと反映されないので注意。
  • バッテリーレベルもそのままの意味で、電池残量を%表示します。右側の「ユーザーカラー」にチェックを入れると任意の文字色を反映しますが、チェックを外すとバッテリー残量に応じて変動するようになります。
  • ネットワークの状態は現在接続している無線通信の種別を表示するようで、「wi-fi」などと表示されます。
  • 使用可能なメモリはRAMの空き容量をMB単位で表示してくれるものです。

これらの情報はタイトルに直接挿入することもできますが、場合によってはタイトルが長すぎたり整合性を欠いたりしてしまうことがあります(”Browser99%”とかなっちゃいます)。
そのような場合は、タイトルとUnReadカウンターなどを別々に表示できるInfomation付きのスタイルを使うと良いでしょう。
こちらが試しに作ってみたショートカットです。
以下の設定を行っています。

  • タイプに「アプリケーション」を選択、任意のアプリを指定
  • スタイルからInfomationの付いたテキスト形式を選択
  • タイトル文字を「サンプル」に、文字色を緑に指定(カラーピッカー/ARGB値での指定が可能)
  • インフォメーションの「背景色」項目で透過率を最大に指定
  • インフォメーションの「文字整列」項目で右下を指定

今回作成したショートカットは、「タップすると指定したアプリが起動する」「タイトルに好きな文字を表示する」「Infomationに今日の日付を表示する」という3つの役割を持たせています。
たった1個のショートカットにこれだけの情報を詰めれるホームアプリはなかなかありませんよね。
設定する項目が多くてちょっと大変ですが、その分かなり凝ったものを作成できるのがssLauncherの強みです。

ssLauncherの「ページ」という概念を理解しよう

ssLauncherは他のホームアプリとは全く異なる特徴を多く持っています。
ホーム画面それ自体(ページ)をとってもその違いが顕著で、だいたい次の概念を持ちます。

  • ページごとにラベルを付与できる(=番号で呼ぶことがない)。
  • アプリアイコンではなく任意のテキストを使用したカスタムショートカットを置くのが基本的なスタイルのため、ホーム画面にフォルダは作らない(作れない?)。
  • ショートカットにUnReadカウンターを付与できるほか、日付や電池残量といった情報を表示することもできる。
  • 「PopupWidget」がデフォルトで組み込まれており、カスタムショートカットからポップアップで表示されるウィジェットを作成できる。
  • ドロワー、連絡先一覧、ブックマーク一覧がホーム画面の1ページとして置けるため、これらの機能を果たすウィジェットなどを必要としない場合が多い(この反面、これらのページをスクロールさせる際は縦方向にしか動かせない)。
  • 壁紙とは別に背景画像を指定できる。壁紙の上に背景を重ねることも可能。
  • スタイルからInfomationの付いたテキスト形式を選択
  • グリッドによる分割を無視してアイテムの配置・リサイズを行える。
  • 縦画面時と横画面時で全く異なるレイアウトを使用できる。

これだけでも相当個性の強いホームだと言えると思います。

それではいよいよssLauncherのアプリ設定項目を見ていきます。
ssLauncherは表示させるアイテムごとに設定項目があるので、アプリ全体を制御する設定項目は比較的少なめです。
しかしそこは個性的なssLauncher、非常に複雑なカスタマイズを行えるギミックが多数搭載されており、その設定も多岐に渡ります。
全部紹介すると非常に長くなるので、おおよその目安として4つに分けてみます。

①まず1つ目はラベルについて。
非常に多機能、他項目のため画像がゴチャゴチャしてしまいましたが、勘弁してください。

この画面に表示されているのはホーム画面各ページのプレビューです。
ページごとにアイコンが4種類置かれており(赤丸で囲った部分)、それぞれ次の役割を持っています。

  • ピクチャアイコン… ホーム画面に背景を追加できる項目のようで、ここから追加した画像が壁紙よりも手前に挿入されます。壁紙画像ではなくここから背景を指定することで、MultiPictureLiveWallpaperを使わずページごとに違う背景を表示させることができます。ただしページ切替時に背景を読み込む際、若干のタイムラグが発生する場合があります。
  • 家のアイコン … デフォルトページを指定できるボタン。指定したページのアイコンは白くなります。
  • ペンのアイコン … ラベルとスタイルの編集画面を開きます。ページを隠すこともできます。
  • ごみ箱のアイコン … ページを削除します。

※ssLauncherでこのプレビュー画面を開くには、ホーム画面でバックキーまたはホームキーを押します。
ホームキーを使う場合、ssLauncherをデフォルトホームに指定しておく必要があります。

ssLauncherではページごとにタイトルを付けることができ、それをページラベルと呼びます。

作成したラベルはホーム画面の一番上に表示されます。
フォント、文字色、背景画像、透過率、大きさなどの変更ができます。
また、アクティブページ(表示中ページ)と非アクティブなページ(非表示ページ)との色分けもできます。

このラベルを長押しすると編集画面が直接開きます。

ぐぬぬ、こちらも項目が多いですがくじけずに。
「ラベルスタイル」ではフォントの種類やサイズ、色などを指定できます。
フォントはプリセットでいくつか入ってもいますが、フリーフォントなどを使用することもできます。インポート方法などは後述。また、ラベルの文字を変更する際は前述したプレビュー画面から行います。
サイズとスケールの調整はスライダーを動かして行いますが、ssLauncherの設定項目の随所に登場するこのスライダーは中央の数字(現在値)をタップすると数値を入力して指定できます。
画面を下にスクロールすると「テキストシャドウ(文字に影をつける)」「ラベルの背景画像」の指定項目があり、「ラベルを非表示」にチェックを入れるとラベルを消すこともできます。
画面の一番下にはプレビューが表示されていおり、設定を適用する前に確認することができます。

ラベル背景を使ってこんな遊びもできます。
筆者はラベルを表示させていますが、いらない場合はカスタムホームを作る前に非表示にしましょう。ラベルの表示/非表示でホーム画面の縦幅が変化します。ステータスバーも同様です。

※他のホームを長い間使っていると忘れがちになりますが、ssLauncherでは各種設定を変更した際、必ず「適用」ボタンを押す必要があります。押さずにバックキーやホームキーで画面を戻してしまうと、せっかくの変更が反映されません

②2つ目は基本設定を行います。
(ステータスバーの非表示はここから行います)プレビュー画面の最下部に表示されたスパナのアイコン(設定)を押します。

ここでは前述した全画面表示(ステータスバーやドックバーの非表示)のほか、メモリに関するものやボタン・ジェスチャーの制御などを変更します。
ここで要注意なのがドックバーです。
ssLauncherのドックバーは他のホームアプリのようにアイコンを置くものではありません。

「Hot!」「Applications」「Contacts」「Bookmarks」などのページ下部に表示されるメニューバーのようなものを指してドックバーと言います。
ページに表示できるアイテムの追加や削除、お気に入りや非表示として纏める機能などがついたバーで、非表示にすると出現しなくなります。

また、ssLauncherはスワイプアクションが1種類しかなく、「ランチャーアクション」と呼べる機能もありません。スワイプアクションも画面を下方向にスワイプして通知を引き出すという機能のみが割り当てられており、他の動作を指定することはできません。
これはssLauncherが次の特徴を持っているためです。

  • 「ドロワー」がホーム画面の1ページとして存在するため、「ドロワーを開く動作」が必要ない(横スワイプでページを切り替えれば出てくる)。
  • ホーム画面を「ページ番号」ではなく「ラベル」によって管理しており、更にカスタムショートカットから指定ページへのジャンプを可能としているためジェスチャーやランチャーアクションを用いる必要がない。
  • アプリアイコンを置ける「ドック」が存在しない。
  • ホーム画面を縦方向にスクロールできる(壁紙の縦スクロールは非対応)ため、スワイプアップアクションを使うことができない。
  • 「ポップアップウィジェット」のような特殊な機能およびカスタムショートカットを置くスタイルが基本となるため、アプリ起動トリガーとしてジェスチャーを用いる機会がない。
  • ホーム画面のプレビューがアプリ設定と一体化しているため、別途開く必要がない(メニューを開けば出てくる)。

一応、設定項目はないものの、ピンチイン(画面を二本の指でつまむように[→←]と描く)でプレビュー画面を呼び出すことができました。ピンチアウト([←→])は非対応の模様です。
他のホームとは対照的とも言える「スワイプ拒否」という項目も用意されており、チェックを入れるとページ切替に専用のショートカットが必要になります。

この他、バックキーやホームキーでメニュー(プレビュー画面)が開く動作を停止できる項目や、RAM容量を減らす項目(ただし一部のアニメーションがカットされる可能性がある)、ページタイプの設定項目などがあります。

③ページタイプというのも特徴の一つで、これが3つ目。

左側が「コンタクト」ページ、右側が「ドロワー」ページです。
「コンタクト」は横一行につき一件の連絡先情報が、写真入りで掲載されます。
「ドロワー」は縦横それぞれ1×1~10×10まで変更できます。
このようにホーム画面のページごとに異なる機能を持たせることができるssLauncherは、「ページタイプ」によってそれぞれの機能を識別しています。

「カバーページ」が通常のホーム画面のことで、ショートカットやウィジェットを置けます。カバーページ以外に置くことはできません。

プレビュー画面から新規ページを作成する、またはラベルの変更を行おうとする際にも、ページタイプを指定するプルダウンメニューが表示されます。
設定項目にある4タイプ以外にも「アプリケーショングループ」と「製作」というタイプがあります。
「アプリケーショングループ」はデフォルトで「Hot!」というラベルがついていたもので、指定したアプリのみを「コンタクト」や「ブックマーク」のように一行ずつ表示させるものです。この画面をフォルダの代わりにすることが多いかと思います。
「製作」はデフォルトで「Credits」というラベルがついていたもので、いわゆるスタッフロールが表示されるページです。内容の変更などはできません。
また、ページ変更ウィンドウで「隠す」にチェックを入れたページはホーム画面として表示されなくなります。
カスタムショートカットの「タイプ」を「ページ」に、「ターゲット」に隠したページを指定しても移動することができるので、フォルダの代わりとして普段は隠しておいて使う時だけ表示させたいアイテムや情報を載せる場合に有効かと思います。

④最後となる4つ目は、いよいよ外観の詳細設定に入ります。
プレビュー画面下段の「テーマ」を押して設定画面を開きます。

ここでは、ページ切替時のアニメーションエフェクトや、ラベルに使用するフォント、背景に使用する画像などの各種リソースの管理、アイコンパックやテーマファイルの適用、テンプレートの保存などが行えます。

アニメーションがまた豊富で、カスタムショートカット作成の時と同じように「タイプ」と「エフェクト」を使って指定します。
「タイプ」だけでも9種類あるのですが、1つのタイプごとに更に8種類の「エフェクト」を持っているため、実質的に変更できるアニメーションは72種類にもなります。
※とはいえ「エフェクト」は切替え動作をバウンドさせたり緩急をつけるようなものなので、選んだ「タイプ」を大きく変更することはありません。
さらに切替スピードは800段階から調整でき、パフォーマンス改善にGPUレンダリング(ハードウェアアクセラレーション)まで用意されているので、プレビューを見ながら納得いくまで変更を加えることができます。
中でも特徴的なタイプは「フリップ」と「ラッシュ」です。

フリップ

ラッシュ

  • フリップがssLauncherのコンセプトでもある「雑誌の表紙みたいな画面」を表現するのに最適なアニメーションと言えるもので、紙をめくるようなエフェクトになっています。
    ※「フリップ-1」は左右どちらへの切り替えもページをめくる動作になり、「フリップ-2」は右方向はページをめくり、左方向はめくったページを戻す動作になります。
  • ラッシュはページ単位ではなく、ページに置いたアイテムが個別に挿入されるようなアニメーションになります。こちらが筆者のお気に入り。とてもカッコイイです(´∀)

この他、他のホームアプリにもある「スライド」「フェード」「スタック」「キューブ」などのアニメーションも揃っています。

次にリソース管理について。
耳慣れない単語だという方も多いかと思いますが、リソースとは直訳で「資源」という言葉です。
資源と聞くとだいたいのイメージはできるかな?
ssLauncherは、使用する画像やフォントなどを「リソース」としてアプリ側に登録(確保)して管理することができます。

フォント、アイコン、画像(背景などに使うサイズの大きなものはこちら)をそれぞれリソース管理できます。
追加方法は2種類あり、真ん中のボタンはファイルを指定して1つずつ追加できるモード、右端のボタンはフォルダを指定してその中に入っているファイルを一括で登録するモードです。
ここでリソースに登録したフォントや画像を使ってssLauncherの外観を変更します。
ここで登録した画像を各所に指定する際、選択画面で画像を長押しすることでトリミング(必要な部分のみ切り抜く操作)も可能です。

※ちなみに、Windowsをはじめこれらの画像を扱うツールでおなじみになっている市松模様の背景は、その部分が透明であることを示しています。

最後にテーマやアイコンパックの管理ですが、ssLauncherもADWのようにホームアプリ用のテーマが存在し、各種アイコンパックを適用させることもできます。
更に、最下段の「テンプレートの管理」からは、ホーム画面のレイアウトを丸ごとテンプレートとして保存することができます。
ただしこちらはカスタムショートカットの保存が主な目的のようで、ウィジェットを記憶することは難しいようです。そもそもウィジェットはssLauncherで制御していないので、当然かもしれませんね。

というわけで駆け足でしたが、ssLauncher最大の特徴であるページ概念に関しては以上です。

ssLauncherを使ってUCCWスキンを最大限活かしたホーム画面を作る

さて、ssLauncherを使ったカスタムホームの作り方ですが、今回は具体例を出しません。
というのも、ssLauncherならばある種のホーム画面であればどんなウィジェットを使っていても作成可能だからです。
筆者が特に有効と思ったのが、UCCWのレビュー時に紹介したような「画面全体にウィジェットを敷き詰める」ものです。

※注意
ウィジェットをリサイズするには、ホームアプリだけでなくウィジェット側もリサイズに対応している必要があります。

UCCW以外のウィジェットでも大丈夫。

アイテムを配置するとこのような画面になります。
四角く表示されたものがそのアイテムの輪郭(タップできる領域)になります。
四辺に置かれたツマミ部分をスライドすることで、その方向に拡大・縮小することが可能。
また、画面中央に表示された矢印をスライドすることで、1ドット単位での精密な移動が可能となっています。
この矢印は一定時間画面に触らないと消えてしまいますが、枠内をタップすることで再度表示されるようになります。


ssLauncherは置いたアイテムを引き伸ばすことができます。
移動・リサイズが行える状態でツマミ部分をタップすると、画面中央に表示された矢印の形が変化します。
この矢印は、十字の形をしている時はアイテムの移動を行いますが、縦横どちらかのみ表示している時はリサイズが行われます。
縦にもうちょっとだけずらしたい、横にもうちょっとだけずらしたいといった場合に数ドット単位でのリサイズができるのは非常に有用です。

また、画面からはみ出すように置くこともできます。
これについては動画で見たほうがわかりやすいと思います。

このように、ssLauncherでは横方向へのはみ出しは無視され、縦方向へのはみ出しは追加領域が設けられます。

縦スクロールできるホーム画面って斬新ですよね。

以上のように、精密な配置・リサイズが可能なことが大きな特徴となっているssLauncherですが、アイテム同士の整列もきちんと対応されています。

また、アイテムを重ねず並べたい時目安にできる境界線も引かれるようです。

最後に、縦画面時と横画面時で異なるレイアウトを作成した様子を載せてssLauncherを使ったカスタムホーム紹介の締め括りとします。

普段使う時は電話やメール、ブラウザなどを起動しやすくしておいて、クレードルに挿した時(=横になる)はAirDroidなど極力端末に触れずに情報を取り出せるツールへのショートカットや動画閲覧用のものを置いてみました。

まとめと不具合について

今回キャプチャのために使用した端末はXperia GX(Android 4.0.4)とXperia Z(Android 4.1.2)です。
そこで見つかった不具合(というよりも互換性がない?)部分も一応紹介しておこうと思います。

色の選択ウィンドウが小さすぎる(GX/Z共通)

恐らく端末の解像度が高いせい(Xperia Zは1980x1080)かなとも思ったのですが、昨今のモデルとしては割と標準的と言える1280x780のXperia GXでも同様にウィンドウが小さく表示されてしまいました。
特にARGB値の指定ができる画面では、項目が小さすぎて数値が見えないレベル(´;ω;

また、アニメーションの種類によっては「非表示ページのラベル」が表示されなくなります。

ページ切替アニメーションを「フリップ-1」または「フリップ-2」にすると、表示中のページ以外のラベルがなくなります。
「フリップ」自体、本のようにページをめくる動作をするので、まだ開いていないページのラベルが上のページに表示されているというのが逆に整合性を欠いているのかもしれませんね。
そういう意味で、こちらは不具合ではなく仕様である可能性が高いと思います。
フリップが好きな方はラベルの表示に気を配る必要があるかもしれません。

ラベル設定から「整列」を選び、中央や右を指定するとラベルの位置を変更できます。

さて、そんなこんなで長かったssLauncherの紹介もおしまいです。
筆者はゴチャゴチャしたホームが好きなのでウィジェットをこれでもかと敷き詰めていますが、シンプルな画面が好きな方でもテキストを使ったカスタムショートカットを置いたりポップアップウィジェットを用いてウィジェットを小さなショートカットに格納するなどの方法があるため、思い通りの画面を作るために用意されたギミックが豊富なssLauncherは非常に有用だと思います。

このアプリは無料版と有料版がありますが、無料版で作成した画面を有料版に持ち出すこと(またはその逆)はできません。
カスタムショートカット程度なら「テンプレート」として保存、zip形式でエクスポートする等して持ち出すことはできますが、直接置いたウィジェットを同じ大きさ・同じ配置で持ち越すことができないので、「まずは無料版を試してみて、気に入ったら有料版を使おう」と考えている方はその点にも要注意です。

Xperia Zで見たときのRAM容量

Xperia GXで見た時(ほとんど初期状態)

また、ssLauncherはその多機能さ故かビックリする程重いです。
ページやアイテムを置きすぎなければ緩和されますが、それでも長く使ってると徐々に重くなるので極力RAM容量の大きな端末で利用することをお奨めします(^^;
アプリ設定から「少ないメモリ」にチェックを入れることで多少容量を軽減することはできます。

2013年に入り、Android端末もRAMを2GB積んだものが登場するようになったので、最新機種に機種変更した際などはこうした多様性の高いホームアプリを試してみるのも一興です。
Xperia Zは買った直後はRAMが1.3GB空いていたので、オススメです!

↓ カスタマイズ関連のまとめ ↓

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