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ホーム画面カスタマイズ道場~実践編~ 第2弾:徹底解剖!『Nova Launcher Prime』

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by [2013年4月17日]

↓ ↓ 実践編ではなくまずは入門編からという方はコチラをどうぞ ↓ ↓

今回は、Android 4.0(ICS)を搭載した端末で定番中の定番となっている『Nova Launcher』の有料版、Primeを紹介します。

前回紹介した『ADWLauncher EX』はそれ自体がホームアプリでした。

Nova Launcher Primeは、Nova Launcher(無料版)で制限されていたいくつかの項目を利用可能にするアンロッカーアプリです。使用するにはNova Launcherをインストールしておく必要があります。
GooglePlayで2012年9月末~10月はじめまでの1週間の間行われた25円セールに登場したことがきっかけで購入された方も多いんじゃないかと思います。
Android 4.0および、それを世界で初めて搭載したスマートフォンであるGalaxy Nexus(国内版はSC-04D)の発売からまもなくして登場したこのアプリは、Android 4.0以降にのみ対応しており、それまでのスマートフォンで主流だったGingerbread(ジンジャーブレッド、Android 2.xのコードネーム)、および同時期のタブレット用であるHoneycomb(ハニカム、Android 3.xのコードネーム)には対応していません。
比較的新しめの端末でしか使用できませんが、もしもアナタがICS以降のOSを搭載した端末を持っているのなら、このホームアプリを試さないのは絶対に損です。
登場以来長い期間が経過しましたが、2013年3月20日現在でもGooglePlayの評価で星4.7(最大=5)という驚異的な人気を誇っており、ICSの次の段階として登場したJB(JellyBean=ジェリービーン、Android 4.1および4.2のコードネーム)を搭載した最新機種でも十分に実用可能な素晴らしい完成度を持っています。
また日本語にも対応しているため、設定項目に関する詳細な説明はADWLauncher EXの時に、項目を訳しながら行います。
今回は、Nova Launcherの持つ優れた特徴や、カスタマイズに役立つTipsを紹介します。
※記事中では全て「Nova Launcher」と表現していますが、全機能を利用するため有料のUnLockキー(Prime)を適用したうえで操作しています。

<目次>

”浮気”即バレ!?他のホームが履歴に残ってると怒られる


他のホームアプリを使った後でNova Launcherに切替えて設定画面を開くと、メモリ節約のために以前のランチャーを履歴から消去するよう通知されます
ちょうど
「アンタまた他のアプリ使ってたのね!さっさと消しなさいよ!」
と言われている感じでしょうか。まぁ、メモリ開放が目的でしょうけども。
「べっ別にアンタのために教えてあげたわけじゃないんだからね!私の動きを良くするためなんだからね!」
ということなのでしょうかね(´・ω・`)

Nova Launcher Primeの利点その1:ウィジェットを重ねやすい

この機能がNova Launcher最大のポイントです。
通常、ホーム画面に置いたウィジェットのサイズを変更する際は、ホームアプリの機能で「リサイズ」を行います。
ホームアプリによってはこのリサイズ時にウィジェットとウィジェットが重なるようにすることで重複が可能となっているものも多いです。
ところが、Nova Launcherはこの操作がいりません。動画を用意しましたので、まずはご覧ください。

このようにNova Launcherではリサイズ機能を使わずとも、ドラッグ&ドロップだけでウィジェットを重ねて置くことができます。
複数のウィジェットを置こうとする時、これほど重宝するものはありません。
また、ウィジェットを長押しした際現れるメニューから、表示順(前面・背面)の切替えも行えます。
ウィジェットを隙間なく配置しようとする時、グリッド線とウィジェット自体の輪郭との差から若干大きめにリサイズすることがあります。
この時に生まれる【余白】は透明なので、見かけ上は問題ないのですが、表示順によっては別のウィジェットの上に透明な余白が重なることで、タップできなくなることがあります。
そういう場合は前後を入れ替えることで余白を別のウィジェットの背後に隠し、正常に機能させる方法をとります。

利点その2:ドックにウィジェットが置ける

Androidには「トグル」と呼ばれる機能があります。
Wi-Fi、Bluetooth、GPS、自動同期、テザリング、画面回転、機内モードなど、Androidの各種設定をワンタップでOn/Off切替できるスイッチをウィジェットにしてホーム画面に置けるものです。
非常に便利ではあるものの、ホーム画面にいくつものスイッチをただ置いてしまうと美観が損なわれる可能性があります。
そのような場合、トグルをドックに置いてドックを格納、必要な時だけ呼び出して使いたくなります。スイッチとは常に必要なものではないので、不要な場面で隠せるのであればそれに越したことはありませんね。
※端末やアプリによっては通知領域を使うものもありますので、こちらで代用することも可能です。

通常は1×1サイズのウィジェットのみドックに置くことが可能ですが、試験実装機能(後述)を使うことで横長のウィジェットも置けるようになります。

利点その3:ドックアイコンにもスワイプアクションを指定できる


ホームアプリには「ジェスチャー」という機能を搭載しているものがあります。
ちょうどこの画像にもプレビューアイコンが表示されていますが、ホーム画面上で「上下方向へのスワイプ」「二本指での上下方向へのスワイプ」「ピンチイン・アウト」など、ページ変更以外のスワイプ動作に対し特定の行動を指定することで、専用のショートカットやドロワーアイコンなどが一切省いて直感的に端末を操作することができます。
Nova Launcherではスワイプアクションは9種類搭載しています。これは、今後紹介予定のADWLauncher EX(6種類)、ssLauncher the Original(仕様が根本から異なるせいもありますが1種類)と比べて最も多く、ランチャーアクションだけに留まらずに普段よく使うアプリやショートカットを指定することもできます。
例えば、筆者の場合ホーム画面をダブルタップした時にTwitterの投稿画面を呼び出したり、二本指で反時計回りに回転(ドアの鍵を開閉する時のような仕草)をした時にQRコードリーダーを起動したりといった使い方をします。
最もポピュラーと思われる方法としては、下へ向かってスワイプした時に通知領域を下ろす、上に向かってスワイプした時にドックの表示/非表示を切替える、といった行動を指定することもできます。この機能は、特にサイズの大きな端末を片手で操作するうえでは必須ともいうべきものです。
更に「端末のホームボタンをホーム画面で押した時」、「メニューボタンをホーム画面で長押しした時」にも行動を指定できます。
※ただしメニューボタンについては搭載端末のみ。Xperiaシリーズなど、通常はメニューボタンが隠れている端末では使用できません。

利点その4:ドックアイコンにもスワイプアクションを指定できる

Nova LauncherやLauncher Proといった一部のホームアプリは、ホーム画面やドックに置いたアイコンにもスワイプアクションを指定することができます
Nova Launcherの場合はアイコン1つにつき1種類の行動を指定できますが、ホームアプリによっては上下それぞれ等、複数個のスワイプアクションを登録できるものも存在します。
また、ADWLauncher EXはアイコンではなくドック自体にスワイプアクションを指定できます。

ドックに置いたアイコンを長押ししてサブメニューを出し、「編集」を選ぶとスワイプアクションの指定項目があります。
指定できる内容はジェスチャー設定と同一で、アプリやショートカットも指定できるので、アイコン1つから2つのアプリを起動することもできます。

裏設定(試験実装機能)を有効にする

「Novaの設定」を開き、ボリュームダウンキーを長押しすると「試験実装機能」という項目が表示されます。
これは、構想および概要は完成したものの、Novaの仕様として正式に実装される段階には至っていない機能を纏めたもののようです。
2013/3/21時点では、試験実装機能には次のような項目があります。

  • ホーム画面のグリッド数の最大値を16×16まで拡張する。
  • ドックに高さ1×幅2以上のウィジェットを設置できるようにする。
  • ホーム画面の上下を逆転する。(180度回転)
  • ホーム画面に配置したアイテムの自動スケーリングを停止する。

※試験実装のため、このオプションを使用したことで発生した問題についてはサポート外となることが明記されていますので、扱う際は慎重に。

Nova Launcherの便利な機能はまだまだありますが、全部網羅するととんでもない長文になってしまうためこの辺で割愛し、必要に応じて追記するようにします。

root端末をお使いの場合Nova Launcherは更に一段階進化します。

このように、ドロワーからウィジェット一覧を参照、ホーム画面に追加することができます。

Nova Launcherでカスタムホームを作る

ではいよいよカスタムホーム画面を作っていきます。
今回Nova Launcher Primeでは、1つの大きなウィジェットを使って比較的シンプルなホーム画面を作成します。
ホーム画面上でちょっと変わった動きをさせるため、さしずめ「回転ドア式ホーム」といったところでしょうか。
なおNova Launcher Prime側で以下の設定を済ませておく必要があります。

  • [Novaの設定] → ][デスクトップ]より、「ホーム画面のグリッド数」を9×7にする
  • 同画面、「左右のマージン」「上下のマージン」を共に「無効」にする。
  • 同画面、「スクロール効果」を「フリップ」にする。
  • 同画面、「ウィジェットのリサイズを許可」および、高度な設定より「リサイズ時の重複を許可する」「重複しての配置を許可する」共にチェックを入れる。
  • [ドック]より「ドックを有効にする」からチェックを外す(非表示にする)
  • [外観と操作感]最下段の「通知バーを表示」からチェックを外す(非表示にする)

更に、今回のホーム画面を作成するには次のアプリをインストールする必要があります。

  • MultiPictureLiveWallpaper※今回は例として3ページ分のホーム画面を作成します。
  • UCCW(今回はこちらを使いますがGlaejaやフォトフレームウィジェットなど代用可能なアプリもあります)

まず最初にUCCWを使います。

【アプリ名】Ultimate custom widget (UCCW)
価格:無料
簡単に独自のウィジェットを作成するアプリ。

Nova Launcherのスクロールエフェクトを「フリップ」にして、全く同じ大きさのUCCWをホーム画面の全ページに配置すると、このように画面の内側に回るパネルが出現したような動きをさせることができます。
あとはそれぞれのページに置いたUCCWに好きな画像、例としてトランプの表と裏などを指定してやれば、ページの内側に回転するトランプを置くことができます。

更にMultiPictureLiveWallpaperを使って、ちょっと凝った感じにしてみます。
MultiPictureLiveWallpaperは、ホーム画面のページごとに異なる画像を指定できるライブ壁紙です。
ここではMultiPictureLiveWallpaper用の壁紙画像をパソコンで作成する方法を紹介します。

まず、先程と同じようにUCCWで新規ウィジェットを作成します。
その状態をスクリーンショットに収めます。
撮影したスクリーンショットをPCに取り込みます。
ここからはPCを使った作業となります
画像の加工ができるツールでスクリーンショットを開きます。
フォトショップ等があると良いのですが、持っていない場合フリーソフトとしてGIMP2などもウェブ上で配布されているので、こちらを使うこともできます。
パソコンで開いたら、2つの作業を行います。
1つ目は、UCCWで作成したウィジェットの部分の大きさを把握することです。
範囲選択を使用してこの部分を切り取り、別のレイヤーとして確保しておいてもいいでしょう。
2つ目は一部の端末でのみ必要になります。
今回使用しているスクリーンショットはXperia Zで撮ったものです。
Xperia Zの画面サイズは、公式で1920×1080とされています。
しかし、Xperia Zは「戻る」「ホーム」「履歴」といったAndroid標準のキーをハードキー(物理ボタン)としてではなく、スクリーンの一部を使用する形で実装されています。
このため、実際の解像度(縦幅)は若干小さい値になります。
Xperia Zのナビゲーションバーの高さは144ピクセルありますので、1920から144を引いた1776、そして横幅は変わらないので、1776×1080ピクセルが壁紙の表示される領域になります。※ステータスバーも表示する場合更に縦幅が狭まりますが、こちらは壁紙の上に重ねて表示されるため開閉を行っても壁紙自体のサイズは変化しません。
この数値をよく覚えておき、MultiPictureLiveWallpaper用の壁紙を作成します。
上記画像から「UCCWを置く部分」を切り取ります
トランプなど角が丸まった画像をUCCWで使用したい場合、予めUCCWでトランプを表示させた常態でスクリーンショットを撮り、きちんと輪郭部分に沿った形に切り抜きます。

ここではGIMP2を使っています。
切り抜いた部分の背後に壁紙として置きたい画像を表示させます。レイヤーを分けると簡単に行えます。
今回の例では以下の3枚の壁紙を作成しました。

これをスマホに取り込み、MultiPictureLiveWakkpaperで1枚ずつ指定します。
そしてMultiPictureLiveWallpaperのスクロールエフェクトを「ワイプ」にします。
こうすることで、壁紙は「ワイプ」効果で切り替わり、ホーム画面に置いたアイテムはNova Launcherの「フリップ」効果で切り替わるようになります。

なお、壁紙画像を作成するうえで最も大切なのが縦横の比率です。この比率さえ同じならば、縮小した画像を使用してもMultiPicktureLiveWallpaperが自動で画面に合わせてくれます。が、比率を間違えるとUCCW部分の形が歪み、はみ出したりすることがあります。
慣れないうちは縮小せずに加工したほうがいいかもしれませんが、端末によっては解像度が非常に大きく、使いたい壁紙画像のサイズと合わない、または拡大すると画像がぼやける場合もあります。
この辺りは画像サイズと相談して決めるしかありません。

以上を踏まえた上で作成したホーム画面がこちらになります。

このように、ホーム画面の一部分だけを回転させ、しかも背後の画像が変化するといったユニークな動きをさせることができます。
あとはUCCWの上に重ねるようにして、使いたいアイテム(各種アプリやショートカットのアイコン、ウィジェット)を配置します。
注意点としては、UCCWの外側にアイテムを置いてしまうとページ切替時に妙な動きをしてしまうことです。

このように一緒に回ってしまいます。

せっかく作った背景とUCCWとの統一感が崩れてしまうので、アイコンはUCCWに重ねるか、数が多い場合極力ドックやフォルダにまとめて置き、普段はドックを隠すなどの工夫も必要になります。

Nova Launcher Primeを使ったカスタムホームの紹介は以上です。

次回のカスタマイズ道場は、何度か単語が出てきてる『UCCW』を紹介する予定です。

↓ カスタマイズ関連のまとめ ↓

アプリ基本情報

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Nova Launcher Prime

配信元:TeslaCoil Software

Android価格:375円

  • バージョン Android:1.1

※記事内の情報はすべてレビュー時(2013年04月17日)の情報です。

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